[書評] たった1日で人生を300倍面白くする方法/小川仁志

同じ雨の日であっても、ある人は憂鬱に感じますし、ある人は落ち着きを感じます。
同じ学校や会社に通うにしても、道順を変えれば新しい発見があるかもしれません。

日々の生活というのは、考え方や捉え方によって、感じ方が変わってきます。
「面白い毎日」と「面白くない毎日」ならば、誰でも「面白い」方がいいですよね。

今回紹介する「たった1日で人生を300倍面白くする方法」には、毎日を楽しくするための、ちょっとした工夫が25個が、哲学者の考えと共に紹介されています。

毎日を楽しくする工夫

本書は、5章に分かれています。

第1章 自分を鍛える
第2章 性格を変える
第3章 見方を変える
第4章 やり方を変える
第5章 しかける

各章に5つずつの方法が書いてあり、それで25個の方法となっています。

筆者は哲学者であるため、各やり方には元になった哲学者の考えと、その哲学者の紹介が簡単に書かれています。
取り上げられているのは、ソクラテス、アリストテレス、ニーチェなど、誰もが聞いたことがあるような有名な哲学者が多いです。

たとえば、1番初めに紹介されているのは、

知っている言葉を調べよう

というものです。

参考にしている哲学は、ソクラテスの無知の知です。

わたしたちは通常、知らない言葉や聞いたことのない言葉があると、辞書やスマホを使って、その意味を調べます。
このような場合は、いわば足りない知識を補うという意味合いが強いです。

これに対し、あえて知っている言葉を調べてみることで、自分の世界を広げることができるのです。

雑学やトリビアなど、日常生活には何の役にも立たないような知識で、「へえ」と感心できるようなことがあると、何だかちょっと得した気分になりませんか?

その気分を体感しようというのが、このあえて知っている言葉を調べるという方法です。

辞書を引くことは、一瞬でできますし、その一瞬で、少しでも収穫があれば儲けものですよね。

昨日とは違う今日を

この本で紹介されている方法は、どれも身構えずにできる、ごく簡単なものばかりです。
ちょっとした工夫で毎日の生活を変えるというコンセプトがあるので、やるのに準備が必要な大仰なことは書かれていません。

・髪型を変えよう
・落書きしてみよう
・誰かを爆笑させよう

といったように、一言で何をすればいいのか分かるようなことばかりです。

もちろん、やるかやらないかは自分次第です。
どれもやってみて損をするようなものではありませんので、騙されたと思って、どれか試してみませんか。
それによって、生活に変化がでるかもしれませんよ。

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