[映画] ロスト・フロア

160526

元妻のアパートの7階から子供と降りたセバスチャン。彼はエレベーターを使い、子供たちは階段で降りました。セバスチャンが先に着くも、子供たちはなかなか降りてきません。いくら待っても降りてこない子供たちを不審に思い、セバスチャンは彼らを探し始めます。

ロスト・フロアについて

セバスチャンは元妻であるデリアのアパートへ子供に会うために訪れました。デリアは自分の故郷であるスペインに子供たちを連れて行きたいと申し出るのですが、セバスチャンはそれを了承できません。

話はまとまらず、セバスチャンは子供たちを学校に連れて行きます。いつもやっているように子供たちは階段、セバスチャンがエレベーターでどちらが先に着くか競争します。

セバスチャンが先にたどり着きますが、子供たちは一向に降りてきません。

不審に思ったセバスチャンは管理人や各階の住人に話を聞き、ダリアにも連絡を取ります。しかし、いくら探しても子供たちは見つかりません。

一体彼らはどこに消えてしまったのでしょうか。

ネタバレと感想

多くの人が予想すると思いますが、真犯人は元妻のダリアです。目的は、セバスチャンの元から子供たちを引き離すためです。ダリアは階段競争を禁止しており、にも関わらずセバスチャンはそれを行い、子供たちを見失ってしまいます。その負い目からきっと彼が自分の言うことを聞くだろうというのが狙いです。

騒ぎはどんどん大きくなり、誘拐事件へと発展していくのですが、実は同じアパートに住む刑事が共犯者で、子供たちをかくまっています。

無事に子供が見つかり、セバスチャンはダリアの提案に同意せざるを得なくなるのですが、妻と子供が空港へ向かった後に事件が妻によるものだと気づき、空港まで子供を取り返しに行きます。出発する前に子供たちを取り戻したセバスチャンはダリアに対し、ひとりでスペインに行くように促します。

それで話は終わりなのですが、何とも後味が悪い結末です。

離婚したからには何らかの理由があった訳で、その原因がセバスチャンにあるのも確かです。そんなセバスチャンから子供を引き離そうとするダリアがそこまで悪だとは思えません。(もちろん狂言誘拐は犯罪ですが)そのため、どちらに対しても感情移入できず、モヤモヤした感情が残ります。

さらにセバスチャンの元に妹からトラブルに巻き込まれてる電話が何度かかかってきます。これは伏線として活きてくるのかなと思いきや、まったくストーリーに活かされません。この辺りもスッキリしないです。

面白い設定だとは思うのですが、それを活かし切れておらず何とも肩透かしのストーリーでした。

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