[ボードゲーム] パスファインダーアドベンチャーカードゲームの魅力

今回紹介するのは、パスファインダーアドベンチャーカードゲームです。
現時点で3シリーズ出ており、わたしが購入したのは「Rise of the Runelords Base Set」です。
デッキ構築+協力ゲームで、なおかつTRPGのエッセンスが加わっているという、好きな人にはたまらない組み合わせのゲームです。

パスファインダーアドベンチャーカードゲームの魅力

Processed with Moldiv
パスファインダーアドベンチャーカードゲームでは、各プレイヤーがキャラクター1人を担当し、協力してシナリオのクリアを目指します。ほとんどのシナリオはボス的な存在である悪党を倒すことでクリアできます。

魅力1 キャラクターの豊富さ

キャラクターは個性豊かな7人から選ぶことができます。
さらにCHARACTOR ADD-ON DECKという拡張を入れると4人が追加され、11人から選択可能です。そして、全員の職業(クラス)が異なります。

基本セットでは、ファイター、ウィザード、ローグ、ソーサラー、レンジャー、クレリック、バードの7種類、拡張でモンク、パラディン、バーバリアン、ドルイドの4種類が加わります。

また、種族も人間、ドワーフ、エルフ、ハーフリング、ノームと、ファンタジー世界でお馴染みのものがそろっています。

魅力2 カードの種類の多さ

パスファインダーアドベンチャーカードゲームには、大きく分けて4種類のカードがあります。

キャラクター関連

各キャラクターのカードです。自分が今どの場所にいるかを表すトークンとしても使います。

ストーリーカード

アドベンチャーパス、アドベンチャー、シナリオ、ロケーションの4種類があります。
今回行うシナリオには、どういった場所があるのかを表します。

破滅カード

冒険の障害となるカードです。
悪党、手下、モンスター、障壁の4種類があります。

恩恵カード

冒険を手助けしてくれるカードです。
武器、呪文、防具、アイテム、仲間、戦利品、祝福があります。

基本セットだけで何百種類という膨大なカードがあります。
数回遊んだくらいでは、とても把握できない種類の多さです。

Processed with Moldiv

魅力3 デッキ構築の楽しみ

パスファインダーアドベンチャーカードゲームでは、冒険を進めていく中で、さまざまなカードを獲得し、それを自分のデッキに入れていきます。(正確には他のデッキ構築と違い手札に入れていきます)

各キャラクターは、初期デッキが異なるのはもちろん手札の枚数も違います。

たとえば、ファイターやバーバリアンなど直接攻撃が多いキャラクターは武器で攻撃するのが基本なので手札が4枚、ウィザードやソーサラーはさまざまなスペルを使いこなすので手札が6枚だったりします。

もちろん武器や呪文の得意不得意もあり、キャラクターによって1回で使い捨てだったり、再利用できたりと、異なる戦い方が要求されます。

魅力4 ダイスによる判定

効果の成否は、ダイスによって判定します。
この辺りはとてもTRPGっぽいです。

ダイスは、4面体、6面体、8面体、10面体、12面体の5つが用意されています。

これもキャラクターごとに使用するダイスが異なり、たとえば、「強さ」の判定ならば、バーバリアンは12面体を使い、ソーサラーは4面体を使います。

「まずいけるだろう」と思うところで失敗したり、「確率12分の1だ……」というところで成功したりと、ダイスを振るだけでゲームが盛り上がります。

ダイス目は武器や防具によって修正可能なので、それらを揃えることで、そこまで運に左右されずに冒険を進めることも可能です。

魅力5 長く遊べるシナリオ

パスファインダーアドベンチャーカードゲームでは、3つの遊び方があります。
プレイ可能人数は基本セットならば1~4人、キャラクターアドオンを入れると6人まで遊べます。

単発シナリオ

文字通り1回だけのシナリオです。
そのシナリオが成功すれば、ゲームクリアです。

アドベンチャー

いくつかのシナリオを連続して行います。
シナリオをクリアすることでキャラクターが成長し、手札が増えたり、前のシナリオで獲得した武器が使えたりします。

アドベンチャー・パス

専用のアドベンチャーデッキを加え、いくつかのアドベンチャーを連続してクリアします。
キャラクターがどんどん成長していきますが、それに伴って敵も強くなっていきます。
アドベンチャーデッキは6つあり、そのうちの1つが基本セットに入っています。残りのアドベンチャーは拡張を購入する必要があります。

何となく想像がつくと思いますが、アドベンチャー・パスは1日でできる長さではありません。そのため、このゲームには記録欄があり、なおかつ出来上がったデッキをそのまま置いておけるスペースも用意されています。

参考までにいうと、前回、単発シナリオを1回遊ぶのに2時間半かかりました。

初回ということもあり、説明しながらのゲームだったので、慣れればある程度は短縮されると思いますが、それでもアドベンチャー・パスをクリアするのには相当な時間がかかります。

こんなの面白いに決まっている!

Processed with Moldiv
デッキ構築、協力、TRPGと、さまざまな要素がうまく組み合わされており、どのジャンルかに抵抗がなければ間違いなく楽しめるゲームになっています。また、イラストの雰囲気も非常にいいです。

しかし、遊ぶ上でのネックもいくつかあります。

壁1 カードの種類の多さ

パスファインダーアドベンチャーカードゲームには膨大な数のカードがあり、全カードが英語表記です。言語依存は非常に高く、スムーズに遊ぶためには日本語化が必須です。

カードの多さは魅力との諸刃の剣で、和訳シール貼りは、かなりのネックとなります。
400枚以上のカード全てにシールを貼るとなると時間も労力も相当なものです。

また、最初のうちは初めて見るカードばかりな上に、ほぼ効果が異なるで、毎回テキストをじっくり読む必要があります。これもゲームに時間がかかる大きな要素です。

壁2 固定メンバーが必要

アドベンチャー・パスを遊ぶならば、やはり固定メンバーで遊びたいです。
そうなると、長期にわたって同じメンバーで遊ぶ必要が出てきます。これもかなりハードルが高いです。

もちろん単発シナリオならば、毎回違うメンバーでも遊べますが、そうなると魅力の1つであるキャラクターの成長要素が楽しめません。

しかし、パスファインダーアドベンチャーカードゲームにはソロルールも用意されており、それを使ってキャラクターを成長させ、シナリオに途中から合流させるという救助策も用意されています。

この辺りの壁を乗り越えることができたならば、そこから先は楽しい冒険の世界が待っています。

参考サイト

パスファインダーアドベンチャーカードゲームを遊ぶ上で、以下のサイトを参照させていただきました。

ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記

日本におけるパスファインダーカードゲームの先駆者的な存在です。
高品質な和訳シールを公開されており、これがあれば問題なく遊べます。
リプレイ記事もあるので、どんなゲームが詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧下さい。
→和訳シールのページはこちらです。

Analog and Digital Game Blog

和訳ルールを公開されています。
A4で24ページという結構な量です。
→ルールブックのページはこちらです。

好きな時に好きなことを好きなだけ

ゲームを遊ぶのに役立つプレイエイドや日本語化されたキャラクターシートを公開されています。
→プレイエイドのページはこちらです。

以上のサイトを参考にすれば、英語版を購入しても問題無く遊べます。

ちなみに、わたしがアマゾンで購入したときは、5,314円+送料1,000円でした。カードの量と遊べる時間を考えればかなりお得だと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)