[映画] ある優しき殺人者の記録

ある優しき殺人者の記録は「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」「カルト」「オカルト」「ノロイ」などの白石晃士監督の作品です。全編がハンディカメラからの視点になっており、ワンカットで撮られています。そのため、回想シーンや場面転換などはありません。

[映画] カルト

2015.09.06

ある優しき殺人者の記録について

ジャーナリストのキム・ソヨンのもとに、疎遠になっていた幼なじみのパク・サンジュンから連絡が来ます。現在彼には18人を殺害した容疑がかかっており、そんな自分の話をソヨンに記録して欲しいとのことでした。

ソヨンは指定された通り、日本人カメラマンの田代を連れて、廃屋マンションへ向かいます。

サンジュンはソヨンに自分がなぜそんなにも人を殺したのか、そしてこれから何が起こるかを話し、そのすべてをビデオで記録して欲しいと頼みます。

ネタバレと感想

主題となるのは、サンジュンの殺人の理由です。サンジュンは神からの指令を受け、27人の殺害を目指しています。ソヨンと出会った段階ですでに25人を殺していると話し、この時点で「ソヨンとカメラマンで27人じゃないか?」と思いますが、ターゲットは異なります。

神の話だと、この場所に2人の日本人カップルがくることになっており、それが最後のターゲットになります。そのため、日本人カメラマンを連れてくるように言ったのでした。

サンジュンの望みは事故死した幼なじみを蘇らせることです。
そのために27人の殺害を目指していたのです。

荒唐無稽な話だと信じなかったソヨンと田代も、次々とサンジュンの予言が実現していくため、不気味さを感じます。

そして衝撃なのが廃屋にやってくる日本人カップルです。これがかなりのクレイジーっぷりで、逆にサンジュンを殺そうとします。このくだりは、どっちが悪なのか分からないほどメチャクチャです。というか、どう見てもカップルの方が悪です。

果たして殺害の向こうに何が待っているのか、それはぜひ自分の目で確認してください。

個人的には「ああ、そうくるか」といったオチで非常に印象的でした。

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