ボードゲーム

[ボードゲーム] バトルライン 紹介

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バトルラインは2人用のカードゲームです。2人用ゲームとして傑作との声も多く、わたしも100回以上プレイしています。

バトルラインについて

バトルラインでは6色1~10までの数字のカードを使います。

ゲームではフラッグと呼ばれる9つの場所に、お互いにカードを1枚ずつ置いていきます。

1つのフラッグにお互いが3枚ずつカードを置いたならば、カードのフォーメーションの強さを比べます。強さが勝っていればそのフラッグを確保できます。

連続した3つのフラッグを確保するか、合計で5つのフラッグを確保したプレイヤーの勝利です。

カードのフォーメーションは5種類あります。

強い順に、

  1. ウェッジ:同じ色の連番
  2. ファランクス:同じ数字3枚
  3. バタリオン:同じ色3枚
  4. スカーミッシャー:色を問わない連番
  5. ホスト:上記以外の組み合わせ

となっています。

連続数字はその順番通り出さなくても構いません。たとえば、「5、3、4」という順番で出しても、連続していると見なされます。

また、バトルラインには戦術カードがあります。

戦術カードを使うと相手のカードを捨てたり、1度配置したカードの場所を変えたりと、考えるべき選択肢が増えるため、よりゲームが複雑になります。

戦術カードなしで遊ぶ方が好きな人も多いです。

おすすめの2人用ゲーム

作者のライナー・クニツィアはとてもたくさんのゲームを作っています。中でも多いのが、こういった数字を比べるものです。

特殊効果満載の2人用カードゲーム「ブルームーン:レジェンド」も彼の作品です。
[ボードゲーム] ブルームーン:レジェンドを1日6時間ほど遊んでみた感想「ブルームーン」は、もともと2004年に発売されたゲームです。それから拡張のような形で販売されていたものを、ひとつのパッケージにまとめ、...

カードを1枚ずつ出していき強さを比べる、というシンプルなルールながら、ジリジリとした駆け引きがあり、何度も遊びたくなるゲームです。

プレイ時間も長くても30分ほどで終わるので繰り返し遊びやすいです。

山札からカードを引くので、カードの引き運も大きいのですが、決してそれだけとは思わせない奥深さがあります。

まだ遊んだことがない人にはぜひ遊んで欲しいゲームです。

現在、日本語版が高騰していますが、英語版でもプレイにそれほど支障ありません。戦術カードは10種類しかありませんし、アイコンだけで理解可能なものも多いです。ちなみにわたしが所有しているのは箱だけが日本語でカードが英語という謎のバージョンです。

タイトル Battle Line
発行年 2000年
プレイ人数 2人
プレイ時間 30分
デザイナー Reiner Knizia
BGGリンク Battle Line | BGG
ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。