[書評] 武器としての書く技術

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ブログを本格的に運用していこうと考え、何冊か書籍も読みました。
今回、ご紹介するのはその中の一冊です。

武器としての書く技術 (中経出版)
作者はイケダハヤト( @IHayato )さんです。

ネットで情報を収集することが多い人は、ご存じの方も多いでしょう。

わたしも、名前は知っていましたが、「やたらと炎上する人」くらいのイメージしかありませんでした。
しかし、この本を読んで、なぜ炎上するのかもよく分かりました。

従来の文章の書き方の本と大きく違う点

今までの本は、前提として読み手が想定されています。
たとえば、小論文ならば必ず採点する人がいますし、レポートでも同様です。

けれども、ブログの場合、まず読み手がいません。

そのため、まずいかに読者を引きつけるかという必要があります。
筆者はこれを「ストリートライブ」に似ていると言います。

確かに言い得て妙です。

普段、街中を歩いているときに、ストリートミュージシャンが歌っていても、止まってまで聞くということは、まずありません。多少気になったとしても、よほどじゃない限り、1曲全部聞こうとは思わないでしょう。

ブログの文章もまた同じです。
無数にあるブログの中で、何とかして目を止めて、読んでもらう必要があります。

この本ではどうやれば、人に記事を読んでもらいやすいかということから書いてあります。

では、どのようにしてブログの記事を書くのか

印象に残った点は、

  • 語尾を変えて、文のリズムを変える
  • 具体例を入れて、イメージしやすくする
  • 「~と思います」を多用せずに、断定する
  • 文を書くスピードをあげる

などです。

文中には、なぜこうした方がいいのかという理由もしっかりと書いており、「なるほど、確かにな」と感じさせられました。

炎上することを恐れない

筆者は自分に対して、誠実であるべきだと言います。

もしかすると、自分が言ったことによって、誰かが傷つくかもしれないが、それが本心ならば、言うべきだとも言っています。
そして、その意見は、誰かが本当は言いたくても言えなかったことかもしれないとも。

わたしは今までにネット上で炎上するという経験はありません。
しかし、できれば炎上はしたくはないと思い、極力無難な表現を使う傾向があります。

お行儀のいい、優等生が書くような、町の作文大会で佳作を取るような文章は、きれいかもしれませんが、心をザワつかせることはないでしょう。

「ああ、これはまさにそうだな」と痛感させられました。

せっかく文章を残すならば、誰かの心を動かしたいものです。
誰にでも言えるような無難な文章ならば、わざわざ書く必要がないでしょう。

あくまでも、自分が思ったことをしっかりと述べる。
それで炎上するならば、仕方がないとも言えます。

本音を語って炎上することなんて、大海に石を投げ込むようなものです。こんな小さな波紋、何を気にする必要があるのでしょうか。ガンガン発信していきましょう。

筆者ほどの有名人で、頻繁に炎上している人が言っているのですから、説得力があります。

この本を読んで、ブログに対する自分の考え方がだいぶ改められました。

もっともっと自分の本心を書き綴っていく必要がありそうですね。

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