土下座をさせる教師

ちょっと信じがたいようなニュースがあったので、取りあげてみました。

高校教諭が生徒に土下座強要

 三条市の県立三条東高校の50代男性教諭が、同校の1年生約40人に対し、土下座を強要していたことが7日、分かった。
同校によると、教諭は5日の授業中、生徒の大半が予習を怠ったことに腹を立て、授業中と放課後に一人ずつ別室に呼び出し、床に座らせて土下座をさせた。
同日、生徒の保護者を名乗る人物から学校に連絡があり、学校側が事実を把握。教諭に事情を聴いたところ認めた。教諭は「行き過ぎた行動だった」と反省しているという。教諭は6日、土下座をさせたクラスの生徒全員に謝罪した。
藤井泰昭校長は「不適切な指導で遺憾だ。事実をはっきりさせた上で、今後、保護者への説明など対応を検討したい」と話した。(新潟日報モア)

生徒に土下座を強要するという時点でアウトだと思うのですが、この教諭はどうも予習をしていた生徒にも強要していたようです。この辺がもう無茶苦茶です。
クラス全員に土下座をさせる必要はないでしょう。

しかも、しぶった生徒の頭に自分の足を乗せてまで、土下座をさせたとか。
もうこうなると教師以前に人としてアウトでしょう。

そもそも土下座させることで、それ以降、生徒たちが予習をしてくるだろうと思ったのでしょうか。
他に方法はいくらでもあるはずです。

ただ単にカッとなってやったのだとしたら、教育者にはまったく向いていません。
教え子が自分の思い通りの行動をしないことなんて、ある意味普通のことです。
何でも100%従う子なんて、まずいないでしょう。
従わないからといって罵倒したり、暴力を振るっていたのでは、教育とは呼べません。

恐らくこの教員はこういうことを日常的にしていたのではないかと推測できます。
暴言などは日常茶飯事だったのではないでしょうか。

まさか、今まで温厚で怒ったこともないのに、いきなり「土下座しろ」とはならないでしょう。
普段から自分の気分に任せて生徒を罵倒して、理不尽な行為をしていて、先生と崇めることを強要するわけですから、もはや常軌を逸しています。

自分が偉いという錯覚

学校の先生から理不尽な言動をされたことがある人は多いでしょう。

「なんで、こんなこと言われなきゃないんだ……」

そう思ったことがある人も多いはずです。

もちろんそれが教育的にプラスの意味をもつならばいいのですが、すべてがそうとは言いがたいです。

単純に自分の機嫌が悪かったらか怒鳴るという先生もいるでしょうし、露骨に生徒の好き嫌いを表にする先生もいます。

そもそも学校の教師は試験さえ受かればなれるわけで、性格の善し悪しを問われるわけでもありません。
特に明確な教育観もなく、ただお金のためにやっている人もいるでしょう。

通常、教師は教室の中で絶対的な権力をもっています。
しかも、だいたいが密室なので、自分の理不尽な言動もあまり表に出てきません。

そんな状態がずっと続けば、土下座をさせる教師が出てきてもおかしくありません。

恐らくこの50代の教諭は、今後も教員を続けるのでしょう。
もし、そうだとしたら、以降、このようなことはしないで欲しいですし、それができないならば、自ら退職して欲しいものです。

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