[ボードゲーム] 歴史悠久 紹介

歴史悠久は各プレイヤーが文明を築き上げていく、3~5人用のカードゲームです。ゲームは太古、古代、中世、大航海時代、産業革命、情報化社会という区分に分かれており、新たなカードを取得することで自国を発展させていきます。

歴史悠久について

まず初期の政体カードと4資源、投資マーカーが各プレイヤーに渡されます。初期の政体はそれぞれついているアイコンが異なりますが、特殊効果などはありません。

手番で出来ることは以下の5種類です。

1.着手

市場に並んでいるカードに、自分の投資マーカーと好きな数の資源を配置します。

2.完遂

手番開始時に着手しているカードがあればそのカードを購入します。

3.引取

他人が着手しているカードを引き取ります。

4.発動

自分の手元にあるカードにアクションが書かれていれば、そのうちの1つの効果を発動します。

5.収穫

プールから資源を獲得します。

他のゲームに見られない独特な要素として、着手があります。

これは言わば値付けのようなもので、他のプレイヤーがそのカードを欲しいと思ったら、着手したプレイヤーに同額の資源を渡さなければなりません。ちなみに資源といっても石や食料などがあるわけではなく、1種類しかないので、お金のようなイメージです。

また、完遂と引取では付随する効果が違ってくるため、どちらによってカードを取得するかが考えどころです。

歴史悠久では、ストックとプールが分けられています。この辺りはナショナルエコノミーの家計を思い浮かべると分かりやすいです。そのため、誰かが収穫のアクションをしない限り、資源の総数が増えません。

全員が一手番行うと、管理フェイズになります。

ここで初めて市場にカードが補充されます。また、市場に並んでいる2時代遅れで着手もされていないカードがあれば、ここで除去されます。

これをくり返していき、山札の一番下にある未来のカードが市場かいずれかの国に配置されたならばゲーム終了です。

各プレイヤーのアイコンの得点を合計し、もっとも得点が高い人の勝利です。

お手軽な文明系と思いきや

一般的な文明系のボードゲームは時間が長くかかるものが多いですが、歴史悠久はそれほど時間はかかりません。今回は4人全員が初プレイでしたが、ルール説明からゲーム終了まで1時間40分ほどでした。

そのため、お手軽といえばお手軽なのですが、アクションの際の処理がちょっとややこしいです。

たとえば完遂は以下の処理を行います。

  • 着手したカードの上にある資源をプールへ。
  • カードにある先駆者の利権を確認し、該当するアイコンの数の資源をプールから取得。
  • カードに即時効果があればそれを発動。

対して引取の場合は以下の処理になります。

  • 着手したカードに置かれた資源と同数の資源を着手したプレイヤーに支払う。
  • そのカードに置かれた資源をプールへ。
  • 着手していたプレイヤー(先駆者)は自国の交易アイコンを数え、その数の資源をプールから取得。
  • 先駆者はプールの資源トークンを数え、その半数を取得。
  • カードに即時効果があれば取得したプレイヤーがそれを発動。

処理すべき内容が多く、それぞれ異なるため、どっちのときに何をやったらいいのか分からなくなってしまいます。プレイヤー分の早見表カードがついているのですが、結局最後までそれを逐一参照しなければならない感じでした。

また、直接攻撃によって相手のカードを除去したりするので、その辺りも好みが分かれそうです。軍事や防衛のアイコンが揃えられないと一方的にどんどん国が破壊されていきます。さらに全体攻撃のカードまであります。

文明ゲーム特有の少しずつ発展していく雰囲気は十分に味わえるのですが、それにしては細かいルールがちょっと多いかなという印象でした。

今回はネイションズやスルージエイジズを遊んでいるメンバーということもあり「1回遊べば十分」というのが、だいたいの意見です。文明カードは60枚ほどで、基本的にはそのすべてが登場するので、そこまで展開の幅もなさそうです。

文明系のボードゲームを遊びたいけれども、そこまで時間はかけられないという人にはオススメかもしれませんが、それなりに重いゲームを遊んでいる人には物足りないかもしれません。

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