ボードゲーム

[ボードゲーム] 05月18日に遊んだゲーム(テラミスティカ、エッベス、ファブフィブなど)

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今日は前からリクエストのあったテラミスティカを。
そして、さらにブルームーン:レジェンド購入者が増え、5箱が揃いました。
こんなに揃っているところが日本で他にあるのでしょうか……。

テラミスティカ

集まったのが6人だったので、唯一の経験者であるわたしはインストやアドバイスに徹することに。
久しぶりということもあり、結構忘れている部分も。
改めてやってみると、本当にこのゲームは要素が多いですね。

何の説明もなしに種族を選んでもらい、
ノマド、スウォームリング、カオスマジシャン、ウィッチ、カルティスト
という組み合わせに。

準備やインストで1時間弱。
やはりなかなか時間がかかりますね。

8種類もアクションがあるため、最初は何をしていいのか分からない様子。
ただ、それぞれのアクションのつながりが分かってくると、徐々に面白さが分かってきたよう。

結局、なんだかんだで5時間くらい。
ということは、5時間もひとりだけゲームに参加していなかったのか(苦笑)
その間にひとり昼食を食べに行ったりもしましたが。

結果は、1位が83点でタイ。

アクション数が多いため、どうしても長考になりがちですね。

好評でしたが、さすがに連戦という流れにはなりませんでした。
ただ再び登場する可能性は高そうです。

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エッベス

こちらは全員が初プレイ。
ひとりが用事があって帰宅したので、5人で。

マストフォローのトリックテイキング。
色は5色で、使う枚数はプレイ人数やルールによって異なります。

今回は5人戦の通常ルールで、数字10までのカードを使用。
5色×10の50枚。

このゲーム最大の特徴は、切り札やプラス、マイナスといったカードの役割がトリック中に決まることです。

最初に、1~5までの数字が書いてあるカードをめくります。
そこで出た数字が今回のカードの強さを決める数字となります。

たとえば、3が出た場合。
トリック中に最初に出された3の色が切り札の色となります。

次に出された3は、プラスのカード。
その次がエッベス、その次がマイナス、最後がニックスになります。

プラスとマイナスは文字通り、1枚1点、または1枚-1点となります。

エッベスは、その色のカードを最も持っている人と、最も持っていない人に0点が、その他に3点が入ります。
同値の場合はどちらも最大、最小という扱いになるので、5枚、5枚、0枚、0枚、0枚という配分ならば全員が0点です。

ニックスは最も多くその色のカードを持っているプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。

ルール自体はオーソドックスなトリックテイキングなので、慣れている人ならばすんなりとプレイできるでしょう。
ポイントは、やはり途中でプラスかマイナスかが決まるという点です。

どんどんトリックを取っていったら、マイナスばかりだったということもあり得るので、役目が決まるまでは自ずとみんな慎重になります。

マイナスが決定したならば、そのカードをどんどん人に取らせるというのが、いかにもトリックテイキングらしくて楽しいです。
また取りたくなくとも、マストフォローのせいで取らざるを得ないのも、ある意味醍醐味でしょう。

キャリア的には自分が最もトリックテイキングに親しんでいるはずなのですが、思うように勝てず、結局大敗してしまいました(笑)

やはりトリックテイキング慣れしていないと、そのスートを持っているのに、別のカードを出してしまうことがありますね。
その辺は慣れなのかなぁと。

ルールも分かりやすく、トリックテイキングの面白さを感じることができるゲームだと思います。

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ファブフィブ

いつも持ち込んではいたものの、なかなかプレイする機会に恵まれなかったゲームです。
今回ようやくプレイできました。自分以外の4人は初プレイです。

数字が書いてある3枚のカードで3ケタの数字を作ります。
その3ケタは必ず数字が大きい順に言う必要があります。
たとえば、721はいいですが、712は不可となります。

数値を宣言したら、隣のプレイヤーに渡します。
渡されたプレイヤーはそれが本当だと思うならば、カードを受け取り、0枚~3枚のカードを交換して、さらに大きい数字を宣言しなければなりません。もちろん、数字が揃わなかった場合は嘘をつく必要があります。

相手の宣言した数字が嘘だと思うならば、カードを自分で見る前にオープンします。
もし宣言が嘘であれば渡したプレイヤーが、本当ならばオープンしたプレイヤーが失点します。

これを繰り返していき、どんどん失点による脱落者が増え、最後のひとりとなったプレイヤーの勝利です。

多少のミスはあったものの、引きに恵まれた展開に。

1番最後の手札が998だったこともあり、気持ち良く勝利することができました。

ブルームーン:レジェンド

今日はそれぞれが組んできた構築デッキで。
相手はもう20戦近くしているツチノコ。

1戦目 アクア VS アクア

それぞれが所有者なので、こういうこともできるように。
以前の記事で書いたデッキを試してみました。

洪水がテーマのデッキでしたが、一度も効果を発動させることなくドラゴンを4匹寄せて勝利。
やはり単純にサポートの数字が強いですね。

また、お互いがアクアなので、カード効果の把握も早いです。

2戦目 アクア VS フリット

ツチノコ渾身のフリットデッキ。
かなり時間をかけて構築した様子。

わたしは調整の意味も込めて、先ほどのアクアデッキを使用しました。

今回は洪水を1回発動できたので、まずまず満足。
1枚出したままだと、撤退されてしまうので、やはり2枚連続で出すのがポイントかと。

ペアブースターを連発するフリットに対し、サポートを並べて迎撃。

こちらがドラゴンを呼んでいる状態で、あちらの手札山札が切れて勝利。

ちなみにわたしはデッキすべてのカードを1枚の写真で残しているだけですが、彼はしっかりとデッキに含まれる全カード名をメモしていました。確かにそちらの方がデータとしてしっかり残せますね。公開などもできますし。

全体の感想など

初プレイということもあり、エッベスがなかなか新鮮でした。
ルールもさほど複雑でなく、トリックテイキングの導入としても活躍できるのではと思います。

あとは何といってもブルームーン:レジェンドですね。
所有者が増えているので、いずれドラフトなどにもチャレンジしてみたいものです。

ちなみに今日、初めてプレイしている様子を見た人も「これ欲しいな」と言っていました。
またひとり所有者が増えるのでしょうか……笑

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。