ボードゲーム

[ボードゲーム] 07月04日に遊んだゲーム(エルタイルズ、セイブザクイーン、魔軍棋、古代ローマの新しいゲーム)

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最近何度か行っている平日昼間の会の感想です。
この日は初プレイで、なおかつ事前情報があまりなかったゲームを遊びました。

エルタイルズ

L字型のタイルを交互においていき、自分の領地を広げて得点を目指すゲームです。

タイルには赤、青、黄という色と、3種類のシンボルのうちのいずれかが書いてあります。
タイルの置き方は、すでに配置してあるタイルに1辺以上が接するように置きます。

どちらのタイルなのかというのは、シンボルによって見分けることができますが、基本的につながった色はひとつのエリアとなります。

このゲームのポイントは、ただ広くすればいいわけではないことにあります。

つながった同色のエリアは、マス数が多くなるほど得点が高くなっていきますが、10マスを越えると得点が下がっていってしまいます。そのため、うまく10マスに収める必要があるのですが、先に述べたように同色のエリアはどちらのプレイヤーのタイルでも構わないため、相手の邪魔をすることができます。

さらにエリア内にあるシンボルの数や、エリアの数、エリアの広さなどにボーナスがつきます。

タイルを交互に置いておくというとブロックスが思い浮かびますが、だいぶプレイ感は異なります。
ただ広げていけばいいわけではないというのが、悩ましいところですね。

基本ルールはシンプルながら、いかに高得点を取るかということを考えると、かなりの熟考が必要になりそうです。

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ちなみにこの写真の得点チップの置き方が間違っていることに、終わってから気づきました。
ボーナスや得点は本来わかりやすく色分けされているんですね。

セイブザクイーン

お互いの姫を守りつつ、勝ちを目指していくゲームです。
ゲームは2つのダイスをお互いに振って展開していきます。

勝利条件は3種類あるトークンを3つずつ集めるか、相手の姫を裏向きにするかです。

まず各自が姫を中心に左5枚、右5枚のタイルを裏向きで配置します。
タイルの内訳はお互いに同じですが、並べ方は自由です。

ダイスを振った合計値に対応するタイルが裏向きだったら表向きにします。
また、表向きだったら効果が発動します。
ただし、向かい合っているタイルが同じタイル同士ならば効果は発動しません。

効果にはトークンを獲得する効果や相手のタイルを裏返す効果、トークンを交換したりする効果といろいろあります。
さらに効果を発動した後、自軍のタイルを1枚隣に移動することができます。

1戦やってみて、「ああ、なるほど」と感じたので、とりあえずそのまま連戦してみました。
結果、3連戦やったのですが、やはり確率的に相手の姫を狙うのが手っ取り早い気がしました。

特に2戦目は、2手番で勝負が決まってしまい、「うーん、これどうなんだろ」と感じてしまいました。
ダイスを用いるわけですから、運の要素は関係してくるわけですが、かなり運要素が強いように思います。

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魔軍旗

4×6マスのマップがあり、そこにお互いにカードを配置し、移動や戦闘を行っていきます。
カードによる特殊能力が多いため、ある程度すべてのカードを把握してからが勝負になりそうですね。

とりあえず2戦やってみましたが、1勝1敗でした。
できるアクションが割と多く、リファレンスなどがあると便利かもしれません。

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古代ローマの新しいゲーム ローマ七丘

古代ローマの新しいゲームは1箱で14種類ものゲームが遊ぶことができます。
今回はその中から2人用のものをということで、まずはローマ七丘から。

イメージ的には変則的なバトルラインのような数比べです。

争うべきカードが7枚あり、そこにお互いにカードを置いていき、カードの合計値が高い方が勝ちとなり、その列のカードを獲得します。7枚のカードには1~7の数字が書いてあり、それがそのまま得点となります。

お互いに手札が1~9の9枚あります。
それを自由に置いていくため、カードを置かれない位置も当然でてきます。

このゲームのポイントは、初めにその列にカードを置く場合、裏向きで置くということです。
そのため相手がどの数字を置いたのかということを予想しつつ、自分のカードを置いていく必要があります。
これがなかなか面白いです。

先攻後攻を交代して2戦し、その数値の合計が高い方がゲームの勝者となります。
今回は先攻後攻のどちらでも負けてしまい、なかなかうまくいきませんでした。
これは何度か遊んでみたいゲームですね。

古代ローマの新しいゲーム ハンニバル対ローマ

続いて2人用のものをということで、こちらを。

このゲームではカードの他に、トークンやマップなども使用します。
手札は1~5の5枚あります。
戦闘の場合はそれをお互いに出して、強い方が勝ちとなります。
すべてのカードを使い切ったら、また手札がすべて戻ってきます。

このゲームの難点は、勝利条件の支配すべき地域がわかりづらいことです。
お互いに「○○か○○、○○か○○」といように複数の支配すべき地域があるのですが、それが別にアイコンで示されているわけでもないので、いちいちルールを見て確認する必要があります。

これがかなり面倒でした。
もしかして見落としていただけなのでしょうか。
少なくても目立った印はなかったと思うのですが。

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。