大崎ボードゲーム会に途中から参加してきました。今回はいつもよりも少なめの5人での開催になりました。
ポートランド
トランプを6デッキほど持っていったので、1人1デッキ使う、こちらのゲームを。
山札をめくり、ポーカーの役を作って争うゲームです。
好きなだけカードをめくることができますが、全6ラウンドを1つのデッキで戦わなくてはなりません。そのため、途中で山札が切れてしまうと後半は負けてしまいます。
どのくらいのカードをめくるかがポイントの「トランプガチャ」ともいえるゲームです。
今回は5ラウンドまでみんな控えめで、最終ラウンドで一気に引きまくるという展開でした。
狙っていたカードがでたり、でなかったりの悲喜こもごもがあり、なかなか盛り上がりました。
On the cards(オンザカーズ)
ルールがラウンドごとに変更される複雑なトリックテイキングです。
4つのルールカードを組み合わせてルールが作られるのですが、それぞれが結構なテキスト量なので、理解するのになかなか苦労します。場合によっては「トリックテイキングではない何か」になってしまい、他では味わえない独特なゲームが楽しめます。
かなり複雑なルールになるので、ある程度トリックテイキングに慣れた人向けのゲームですね。
きつねスイッチ
正体隠匿型UNOです。
最初に非公開の陣営カードが配られ、それに応じて立ち振る舞いが変わってきます。
味方が分かってしまえば、その人を勝たせるようにサポートすればいいのですが、組み合わせによっては全員が味方で敵がいない場合もあります。
ゲームの途中で陣営が変わることもあり、上手く勝ち馬に乗ることが重要になってきます。
こういったカードゲームではめずらしくプレイ中に味方同士で相談できるのが、なかなか新鮮です。
基本はほとんどUNOなので、ルールも分かりやすいです。
トリックマイスター
各自がルールカードを出し合い、それを元にしてトリックテイキングを行うゲームです。
オンザカーズに比べれば非常にシンプルですが、組み合わせによっては「これどうやれば勝てるの?」というルールが出てくることもあります。
ルールによってプラスになったり、マイナスになったりするので、手札を配られた段階で、そのカードがいいのか悪いのか判断できないのが面白いところでもあります。
1位がタイでどちらも経験者という、経験差を見せるゲームになりました。