前回うちに来たときに「運要素がないゲームを遊びたい」といっていた方が再訪されたので、いくつかピックアップして遊んでもらいました。
ドミニオン
ひとりが遅れるということだったので、その間に3人でドミニオンを。
ルールブックにある推奨サプライで遊びました。
全員が経験者ということもあり、ペースが早く、サクサク進みました。
一戦、終わって「そろそろ来るかな」と話していると、ちょうどチャイムが。ナイスタイミングです。
ブリュークラフターズ
前回、候補に挙がった1つのブリュークラフターズを4人で遊びました。複合アクションを使用しますが、運要素が絡むものは使いませんでした。
ひとりが未経験、ひとりがだいぶ前に1度やったきりということもあり、初めからルール説明していきました。面白いゲームですが、説明と準備がなかなか大変です。
今回は早めに醸造シフトを増やそうと、どんどんビールを造っていきました。最初にパブを、そこから倉庫とビール量産体制の基盤を築きます。その分、給料支払いがキツくなりますが、とにかくビールを増産することで耐えます。
アクションは割と棲み分けになっていたので、それぞれが独自路線で進めました。
初プレイの方は、ローカルパートナーシップを利用して、上級資源が必要な得点が高いビールを造っていました。技術者などは雇わず、支払も安いままで済ませていました。
終わってみると88対82対81対61となかなかの接戦でした。初プレイの方はリスクを避けていたので、そこまで得点が伸びていませんでしたね。
ホームステッダーズ
せっかく4人ということで、ホームステッダーズを遊びました。
こちらも多少タイルのめくりはありますが、ほとんど運要素がないゲームです。
競りで土地の権利を買い、資源で建物を建て、どんどん拡大再生産していきます。オークション、ワーカー配置、リソースマネージメント、給料支払い、建物によるテキスト効果、借金と要素は盛りだくさんですが、軸となるルールがシンプルなため、遊びやすいです。
せっかくロデオを建てたのに、ワーカーが4つまでしか増えなかったのがちょっともったいなかったです。
ケイラス
こちらも前回話題に挙がっていたゲームです。
ワーカープレイスメントの代表作ともいえるゲームで、今遊んでも古さを感じさせず、しっかり楽しめます。
今回はそれほど引っ張り合いが起こらず「アクション発動せず」ということも、ほとんどありませんでした。そのおかげで、みんな結構お金に余裕があった印象です。
ティチュー
ここで用事があるひとりが退出し、入れ替わりでもうひとりが来たので、4人用のティチューを遊びました。
2人は初プレイでしたが、キメラの経験があるので、すぐにルールを理解されていました。
通常ルールに則って、1,000点を目標点としました。
わたしのパートナーはドラゴンを持っている場合は、必ずわたしに渡すというやり方をしていたので、ドラゴンがどこにあるのか把握しやすくなりました。しかも、そのおかげで、わたしが上がることが多かったです。
向こうのチームはなかなか息が合わず「なんでそっちを出すの?」というプレイもあったりで、なかなか険悪な雰囲気になってきました。
こちらは順調に得点を重ね、向こうはスモールティチューを3度失敗と、かなりの差がつき、そこでゲーム終了となりました。さすがに1,000点マッチだと2時間くらいかかりますね。