[ドラマ] 銀と金

「銀と金」は「カイジ」「アカギ」などのマンガでお馴染みの福本伸行のマンガをドラマ化したものです。テレビ東京放映のドラマなのですが、Amazonビデオで先行配信されています。全12話とAmazonビデオ限定の13話を見たので内容や感想をまとめます。

銀と金について

何をやってもうだつが上がらない森田は日々をギャンブルで浪費していました。ある日、森田は謎の男、平井銀二に話しかけられます。銀二は裏社会を暗躍する天才的な悪党で、森田は銀二についていく決意を決めます。

「銀を越える金と呼ばれる人間になりたい」と決意した森田は人々の欲望が渦巻く裏社会に翻弄されつつ、持ち前の強運を活かしながら、自らの才能を開花させていきます。

ドラマでは仕手合戦、セザンヌをめぐる争い、違法ポーカー、蔵前麻雀が取り上げられ、Amazonビデオ限定の13話では殺人鬼有賀が登場します。

福本らしさが感じられるドラマ(多少のネタバレ含む)

ほぼ男性しか登場しないマンガということもあり、キャラクターの何人かが女性化されていますが、大まかな流れはほぼ原作通りです。変なアレンジもなされておらず、狂気じみた人間同士の争いが実写で楽しめます。

福本漫画では欠かせない「ざわざわ」も効果音として適宜劇中に挟まれます。

原作では悪党としての才能を開花させつつも、神威家の争いでショックを受け、裏の仕事から足を洗ってしまう森田ですが、ドラマではこのままいても銀二には勝てないと悟り、自ら銀二たちの元を去ります。そして、その3年後、森田が銀二を倒すために再会するところでドラマは終了します。

出演は森田役が池松壮亮、銀二役がリリー・フランキーです。池松さんの映画やドラマというのは今まで見たことがなかったのですが、だいぶ雰囲気が出ていました。池松版カイジをやったら、藤原竜也版カイジとはまた違った魅力がでそうです。

森田たちの敵役も佐野史郎、柄本明という一癖も二癖もある実力派俳優でドラマの雰囲気を盛り上げます。西条役の大東駿介のクズっぷりもなかなかのものでした。

全話通して見ましたが、「漫画の実写化はあんまり……」という方にも十分に楽しめるクオリティになっているのではないでしょうか。

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