[ボードゲーム] ヘラス 紹介

ヘラスは古代ギリシアを舞台としたゲームで、さまざまな建物を作り、都市を発展させていくことを目指します。コマが小さいながら凝った造形になっていて、ゲームが進むにつれてボード上がどんどんにぎやかになっていきます。

ヘラスについて

ヘラスではゲームボード上にあるアクションスペースにキューブを配置することでアクションを実行します。アクションには全員ができるアクションと、選んだプレイヤーのみが行えるアクションがあります。

アクションには家や広場、宮殿、神殿を建てるもの、大理石の採石、像の建築などがあります。家や広場、宮殿を建てるアクションは誰かが選ぶと全員が行うのですが、選んだプレイヤーに特権などはありません。(プエルトリコのように選んだプレイヤーがコスト軽減するといったような効果はありません)

ゲームは3ラウンドあり、1・2ラウンドでは3アクション、3ラウンドでは2アクションずつ行います。行えるアクションはすべてボードにアイコンで描かれており、それ以外のフリーアクションなどもないため、非常に分かりやすいです。

ゲームの大きな特徴は大理石の採石です。

このアクションを行うことで今まで使えていた採石場が使えなくなったり、自分の都合の良い場所に採石場を新たに作ったりすることができます。ただし、これはランダムにタイルをめくるため、運の要素が大きいです。

3ラウンドが終わったらならば得点計算を行い、ゲーム終了です。合計得点がもっとも高いプレイヤーの勝利です。

タイルに翻弄されつつ行うゆるい陣取り

ゲーム終了時にプレイヤーの最大都市に含まれる建物がすべて得点になるため、必然的にどんどん自分の建物をつなげて広げていく展開になります。ただし、思った以上にマップが広いため「そこを取られたらマズい!」ということはあまり起こりません。各々が自分に都合いいように広げることができるため、陣取り要素は思ったより薄いです。

効率よく大理石を取得することが大切なのですが、自分が上手いこと陣取っても、すぐにタイルのめくりによってダメになったりするので、この辺は好みが分かれそうです。今まで4つの大理石が取れたスペースが次のアクションのときには0になっていたりするので、翻弄されている感が強いです。

今回は4人全員が初プレイで50分くらいで終わりました。表記プレイ時間が45~60分なので、標準通りの時間ですね。

終わった後に感想としてあがったのが「神殿の建築が強すぎないか」ということです。神殿の建築を行うと指輪を獲得します。さらにそのアクションで神殿が完成した場合、もう1つ指輪をもらいます。その上、最初に神殿の建築を行ったプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーになります。

指輪は1つ2点で、終了時にもっとも指輪を持っているプレイヤーは追加で3点を得ます。さらに神殿は、都市が接していることで柱の数がそのまま点数になるため、ゲーム終了時にも得点が入ります。得点を得た上にスタートプレイヤーまで取るのは効果として強すぎではないかという話になりました。

そしてもう1つ気になったのがアクションスペースに配置するキューブです。これがなぜか紫一色で誰が何を置いたのかが分からないようになっています。しかし、これを分からなくすることがゲーム上必要とは思えません。むしろ、今誰までアクションを行ったのかが分かりづらくなるため、デメリットの方が大きいように感じました。

ゲームとして分かりやすく、悩みどころもあるので好評なのも分かるような気もしますが、個人的には「そこまでかなぁ?」というのが感想です。

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