[書評] ディオダディ荘の怪奇談義

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先日遊んだインセインが面白かったので、(参照:はじめてのインセイン | TRPG未経験者がGMをやってみた)次回にそなえてシナリオ集を買ってみました。

合計24本のシナリオ

インセイン シナリオ集 ディオダディ荘の怪奇談義 (Role&Roll RPG)」には、24本のシナリオが掲載されています。
サイズは25.6 x 18.2 x 1.6 cmと、一般の雑誌くらいの大きさです。ページは160ページほどなので、分厚い感じはしません。

インセインの1つのシナリオには、

  • シナリオの舞台
  • 背景
  • (シナリオによって)狂気、プライズ、シーン表
  • フェイズごとの説明
  • ハンドアウト

があります。
分量としては、それほど多くありません。

ストーリーの大まかな流れ、発生するイベント、クライマックスフェイズとエンディングがあるので、それに沿って遊ぶことになります。

中でもインセインのキモといえるのが、プレイヤーごとのハンドアウトにある【使命】と【秘密】です。

【使命】は、そのプレイヤーの背景や達成すべき目標が書いてあります。
こちらは公開情報なので、他のプレイヤーも知ることができます。

【秘密】は、表向きの目的とは違う、真の目的が書いてあります。
非公開情報で、自分から他のプレイヤーに教えることはできません。

表向きは脱出を狙っているが、実は他のプレイヤーを殺そうとしている。
といったような設定があります。

この辺は正体隠匿ゲームに通ずるものがありますね。

シナリオの内訳

これから購入を考えている人、または遊ぼうと思っている人向けにシナリオの対応人数とタイプをまとめておきます。

タイトル 人数 タイプ
1 きさらぎ駅 4 特殊型
2 リビングデッド 3 特殊型
3 サルユメ 3-5 協力型
4 幽霊屋敷の怪異 4 協力型
5 真夜中の同窓会 4 特殊型
6 ざりざり 4 協力型
7 大雪の夜 4 協力型
8 トンネル 3 特殊型
9 プリズン・シアター 3 特殊型
10 火事のあと 4 協力型
11 たのしいキャンプ 4 特殊型
12 家族の肖像 4 特殊型
13 ハイ・ストレンジネス 4 協力型
14 久龍熱 4 協力型
15 殴り込み~魔界編 3 協力型
16 冬の朝 1 特殊型
17 死のコンベンション 4 協力型
18 サメインセイン 3-4 協力型
19 ディオダディ荘の怪奇談義 3 特殊型
20 ヒ色の研究 4 特殊型
21 禁酒法取締官 4 特殊型
22 イービル・ブッダ 4 特殊型
23 宇宙船プリンキピウム号 4 特殊型
24 楽園 2 協力型

一覧にしてみるとよく分かるのですが、やはり4人用のシナリオが多いですね。
次いで3人用で、1人用と2人用は1つずつしかありません。

幽霊あり、ゾンビあり、ウィルスあり、宇宙ありと、かなりバリエーションが豊富です。

協力型というのは、文字通りみんなで協力して怪異から逃れる、または怪異を打ち倒すことが目的です。特殊型は必ずしも全員が協力するわけではなく、場合によってはプレイヤー同士が戦うこともあります。

とりあえずゲームマスター以外に3人集まれば普通に楽しめるのは間違いないです。
そのような環境にあれば買って損はないですね。

ちなみに、前回遊んだリビングデッドのハンドアウトはきちんと修正されていました。

注意としては、この本を読んでしまうとプレイヤーとしては参加できなくなってしまうということです。そのため、自分がゲームマスターを担当する予定のシナリオだけ読むのがいいかもしれません。

一通り目を通したのですが、全員が医療関係者でウィルス根絶を目指す「久龍熱」がパンデミックのようで面白そうです。

あとは7月に発売予定のインセインカード ~狂気編~も買っておこうかな。

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