[映画] かたりべ

怪談で有名な稲川淳二氏が主演の映画です。稲川淳二が本人役として出ており、パチンコ用の再現ドラマを撮っていくうちに不可解な現象が起きるというストーリーです。

かたりべについて

パチンコ台用の再現ドラマを撮ったときに起きた不可解なことを稲川淳二が語るというところから物語が始まります。

ドラマの撮影にはアイドルユニットの妄想キャリブレーションが出ています。その中の1人がおかしな夢を見たといって、あまり撮影に乗り気ではありません。

しかし、そのまま撮影は始まり、やがてだんだんとおかしなことが起こり始めます。謎の赤い光が映り込んだり、キャストが首に痛みを感じたりと明らかに異常な現象が起こりだします。

何か思うところがあるのか、それでも稲川淳二は撮影を続行しようとして、さらに事態は大変なことになっていきます。

怪談に取り憑かれた男の物語(ネタバレ含む)

ドキュメントような体裁ですが、もちろんフィクションです。

怪談の語り部(かたりべ)である稲川淳二は、怪談が現実化するのを目の当たりにして、とても興奮します。全員が怖がっている中で、思わずほくそ笑んでしまうところに狂気を感じさせます。

「怪談の現実化」が大きなテーマになっているのですが、それと並行して実はもうひとつのストーリーも進行しています。こちらも見所のひとつです。

ちょっと構造が複雑になっており、ある意味、ループものと同じような構造になっています。その辺が理解できないと、どんなストーリーなのか分かりづらいかもしれません。

また、単純に怪談の恐ろしさを求めていると肩透かしを食らいます。恐怖の描写もありますが、どちらかというとびっくりさせる方の怖さです。じわじわと意味不明なことが起きていき、徐々に怖くなっていくという怪談的な怖さではありません。

個人的には面白い映画だったのですが、かなり好みは分かれそうです。

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ゴクラクテン

宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。 他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。