[ボードゲーム] シュレディンガー勇者を初プレイした感想

シュレディンガー勇者は人狼に代表される正体隠匿系のゲームです。他の正体隠匿との大きな違いは自分の正体が自分では分からないという点です。その意味で正体隠匿ではなく、正体不確定といった説明がなされています。

シュレディンガー勇者について

シュレディンガー勇者は3~7人で遊ぶことができ、司会者も不要です。使うものはカードのみで他にコンポーネントはありません。

カードは5種類あり、勇者、勇者の仲間(3枚)、魔王、魔王の下僕(3枚)、魔王勇者の全9枚です。どのゲームでも、勇者、勇者の仲間(1枚)、魔王、魔王の下僕(1枚)は必ず使い、他は人数に応じてランダムで加わります。

ゲームの流れ

まず各プレイヤーにカードが配られます。このとき注意しなければならないのは、自分のカードを決して見てはならないということです。他の正体隠匿系のゲームだと、まず自分の正体を確認するのが普通のため、うっかり確認しそうになるので要注意です。またテーブル中央に1枚が非プレイヤーのカードとして裏のまま置かれます。

手番でできることは以下の3種類です。

観測する

非プレイヤーを含む、他プレイヤーのカード1枚の正体を確認します。その後、何か一言コメントします。コメントは見た内容に関わらなくても構いません。

揺らぐ

非プレイヤーを含む、対プレイヤーのカードと自分のカードを交換します。実際には交換せず、交換するフリをしても構いません。

刺す

自分が勇者だと思ったときに「我こそは勇者なり!お前が魔王だ!」と宣言し、魔王プレイヤーを刺します。
または自分が魔王だと思ったときは「我こそは魔王なり!お前が勇者だ!」と宣言し、勇者プレイヤーを刺します。

勇者、魔王いずれの場合でも、まず自分の正体を確認し、それから相手が自分の正体を確認します。(指摘が誤りの場合、カードは公開しません)もし宣言通りならばゲームは終了します。誤っていた場合、ゲームは続行します。

勇者の仲間は勇者が勝利すれば、魔王の下僕は魔王が勝利すれば一緒に勝利します。

魔王勇者は特殊な存在で勇者でもあり、魔王でもあります。そのため、魔王や勇者を倒すことができますし、魔王と勇者に倒される可能性もあります。

俺が勇者でお前が魔王で。あれ?俺、本当に勇者??

自分の正体が分からないので、何とも不思議なプレイ感です。

序盤は他のプレイヤーの正体を確認したとき、そこで本当のことを言ったらいいのか、それとも嘘をついたらいいのかさえ分かりません。(そもそもそれが自分の味方かどうかが分からないため)

今回は相手の正体を見たときに「セクシー」「強そう」「混ざってる」「コウモリ」などの独特な表現でコメントをしていました。

我こそが勇者なり!お前が魔王だ!!
いえ、違いますけど……
え!? ああ、なんかすいません。はは……

こういったやり取りがなんとも面白いです。

今回やってみた感じでは2巡しないうちに勝負が決まる展開が多かったので、得点制にして複数回遊ぶのがよさそうです。(たとえば、勇者や魔王で勝ったら2点、勇者の仲間や魔王の下僕で勝ったら1点など)

司会者不要で3人から遊ぶことができるので「ちょっと人狼系やってみたい」という人にお勧めのゲームです。正体隠匿をやり慣れている人にも、自分の正体が分からないという不思議な感覚をぜひ味わって欲しいですね。

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