[ボードゲーム] サンチアゴ 紹介

サンチアゴは競りによって作物タイルを獲得し、それが枯れないように水路を引いていくゲームです。ボード上にタイルがどんどん並んでいくものの、収入は増えずに一定なので、限られたお金で上手くやりくりする必要があります。

サンチアゴについて

各プレイヤーは1本の運河と自分の色のコマ、初期資金を受け取ります。ゲームボードは6×8マスあり、さらにその中は2×2で区切られています。

作物タイルはじゃがいも、バナナ、サトウキビ、唐辛子、マメの5種類です。

まず山札からプレイヤー人数分の作物タイルがめくられます。それに対してビッドをするのですが、他のプレイヤーと同じ金額はビッドできません。ただし、一般的な競りとは異なり、他の人よりも低い金額でビッドすることはできます。

ビッドの金額が高かった人から順番に、好きな作物タイルを選び、マップに配置します。ビッドの金額が一番低い、または最初にパスした人は水路の番人トークンを得ます。水路の番人を持っている人は次の競りの手番が最後になります。

作物の競りが終わったら、今度はどこに水路を引くかを競います。自分が置きたいところに仮の水路を置き、そこに支払う金額を提示していきます。それを順番に行い、最後に水路の番人が、そのお金を受け取ってその場所に水路を置くか、それよりも高い値段を支払って自分の好きなところに水路を置きます。

水路が置かれたならば作物タイルに水が届いているかをチェックします。水路が来ていないタイルは上に置かれたキューブが取り除かれます。キューブがないタイルは枯れてしまい裏返されます。

その後、各自が収入として3金を受け取りラウンド終了です。

これを7ラウンド繰り返したら、得点計算です。

得点は同じ作物のかたまりを1エリアとして、そのエリアにあるタイル枚数×乗っている自分のキューブの数が得点になります。たとえば、5マス集まったじゃがいものタイルがあり、そこに自分のキューブが3個あれば5×3で15点です。さらにお金も1金1点として合計し、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。

少ない所持金で熱い駆け引きが楽しめる

お金は1ラウンドで3金ずつしか増えないため、常にカツカツの中でやりくりする必要があります。

ポイントになるのは水路の番人で、これをどう活かすかがゲームの勝敗を決めます。水路の番人はどこに水路を置くかの決定権があるので「え?そんな金額だったら別のとこに置いちゃうけど?」といった脅しめいた交渉ができます(笑)

ここで水路の番人が自分で水路を置いてしまうと、そのお金はストックに戻ってしまうので、お金の総数が減ってしまい、さらに全員がカツカツになります。

今回はベストと言われている5人で遊びました。勝者は1人ですが、当然のことながら途中は共闘体制ができていきます。「ここのマメを伸ばしていこう」「ここが枯れるとお互いマズいから水路は絶対必要」「あそこの得点が伸びてきたから、このタイルでふさごう」などなど、状況に応じた駆け引きが必要です。

ルールはさほど複雑ではないので1ラウンド遊べばどんなゲームか分かります。そのため、すぐに競りや駆け引きに集中することができます。ただ、基本が競りなのでそれが苦手な人は厳しいかもしれません。他プレイヤーとの交渉や腹の探り合いが好きな人にオススメのゲームです。

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ゴクラクテン

宮城県石巻市在住。
ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。
最近は、いろいろなオープン会にも顔を出すようになりました。
他にマンガ、本、映画、ゲームなどについて記事を書いています。