[ボードゲーム] 獅子と狛犬 紹介

獅子と狛犬はTTP賞応募作品のトリックテイキングです。2人ずつ3チームによるパートナー戦なので、6人用という非常にめずらしいゲームです。ゲーム中にパートナーと相談することができないため、相手の心を汲んだプレイが要求されます。

獅子と狛犬の概要

使用するカードは4スートの1~18です。ルールではSticheln(シュティッヒルン)の使用が勧められていましたが、ペッパーでも問題ないでしょう。こちらの方が手に入りやすいです。

ランクは18がもっとも強く、1が最弱です。カードはそれぞれ固有の点数を持っています。1~10は0点で、11以上は1の位の数字がそのまま点数です。

向かい合った2人がペアになり、トリックテイキングを行います。12枚を配りきり、次にディーラーは今回のゲームを決めます。

ゲームにはプラスゲームとマイナスゲームの2種類があります。

プラスゲームはペアのうち、大きい方の得点から小さい方の得点を引いた数が得点になります。マイナスゲームでは小さい方から大きい方を引いた数が得点です。そのため、プラスゲームでは片方だけが点数を取ること、マイナスゲームではお互い同じくらいの点数を取ることが求められます。

プレイはマストフォローのトリックテイキングで、切り札は赤色固定です。オープニングリードはディーラーの左隣です。

ディーラーを時計回りに交代していき、全6ディールを行い、もっとも合計得点が多いペアの勝利です。

え、そっちでいくの?

ディーラーが決めたルールが全員に適応されるため、手札によってはかなり厳しい戦いになります。どちらのゲームでいくか、どちらがトリックを取りにいくかといったことは一切相談不可なので、相手のプレイングから自分の立ち回りを考えなければなりません。

マイナスゲームの存在が面白いです。マイナスゲームでは最善でも0点です。基本的には失点になるので、これ次第で順位が一気に変わります。たとえ何ディールかリードしていても、マイナスゲームで大きくしくじるとすぐに逆転されるので、最後までどのチームも油断できません。

非常に面白いゲームですが、通常のトランプではできないこと、6人専用ということでプレイするまでのハードルは高いです。ゲーム自体はシンプルなルールなので、それさえクリアできたならばぜひ遊んでみてください。トリックテイキングならではの読み合いが存分に楽しめます。

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