[書評] 山とそば/ほしよりこ

以前、青春18きっぷの旅の記事を書いたように、わたしはたまにふらっと旅に出るのが好きです。
旅に出る際は、必ずノートを持っていきます。
ノートには行った場所や食べたもの、思ったことなど、さまざまなことを書き記します。

前から思っていたこと

ノートを書き記す習慣は普段からあるのですが、基本的に文字が中心のため、たまには絵を描き足したいなと思うことがあります。
絵画のようなしっかりしたものでなくても、ペンでさらっと描いたイラストがあれば、さらに旅の臨場感が伝わりそうです。

そんな中で、たまたま書店で見つけたのが、この山とそばです。
作者である、ほしよりこさんは、きょうの猫村さんの作者として有名ですね。

この本では、
・山とそば
・ヘビに巻かれて
・カルデラのある町へ
という3本が掲載されています。

どれも旅の様子をつづったもので、ストーリーは絵本のように文字と絵で展開されます。

1ページにいくつもの絵があるのですが、マンガのように枠があるわけでもなく、各ページにいくつかの絵と、その脇に縦書きの文字が縦書きでつづられています。

それが実に味わい深く、印象に残ります。
人のイラストから吹き出しが出ているのもマンガっぽくていいです。

やはり絵があると、だいぶ旅の様子が伝わってきます。
こういう風にイラストまじりで旅の様子を残せたらなぁと前々から思っていました。

また、もう1冊好きな本として、47都道府県女ひとりで行ってみよう があります。
こちらはタイトル通りのお話で、基本的には文章で書かれているのですが、各旅の終わりに4コママンガが描かれています。
その旅での思い出や、エピソードが描かれており、こういうのもいいなぁと思います。

大人になってから絵を描いてますか

趣味でイラストなどを描いている人はまだしも、大人になってから絵を描いている人は少ないと思います。

学生のころならば、ノートや教科書の隅によく落書きをしたものですが、そういうこともめっきりなくなりました。
大人になってから絵を描くというのは、妙にハードルが上がっているような感じがします。

また、「大人のクセに落書きなんて……」という考えもあるのかもしれません。

しかし、何かを伝える場合は、字だけよりも、絵があった方が伝わりやすいはずです。
ちょっとしたイラストがあるだけで、伝わる面白さは格段に異なるでしょう。

肩肘張らずにスラスラっとちょっとしたイラストが描ければ、実に楽しそうです。

わたしは旅に限らず、普段からライフログノートをつけているため、これからは意識して絵を描いていきたいなぁと思います。

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