この日は初めのうちは2対2に分かれて、ツァールとネットランナーを、ひとりが合流して5人になってからはドッペルコップを遊びました。あとから合流された方が初めてドッペルコップを遊ぶので、ルール説明から行いました。
TZAAR(ツァール)
先日遊んだGIPFプロジェクト4つのうちのひとつです。買うかもしれないと言っていましたが、その記事を書いた日にそのまま注文しました。
改めて遊んでみたのですが、やはりすごいゲームだと思います。一緒に遊ばれた方も、開始から数分で「……これはすごい」と感心していました。
一手でもミスをすると、ほぼ負けてしまうので、常に先を見た戦い方をしなければなりません。自分が危ないと思っている1箇所に注意を割いていると、他のところでうっかりやられたりするので油断できません。
案の上、好評だったのでDVONN(デュボン)も注文しようかなと考えています。
アンドロイド:ネットランナー
わたしたちがTZAARをやっている間、隣ではアンドロイド:ネットランナーを遊んでいました。そのため、今度は相手を変えてわたしがネットランナーをすることにしました。
初期デッキから数枚を変更して、簡単にコーポのデッキを組み立てます。
なかなか厳しい展開でした。
アイスを張る前にR&DとHQにランされて、2ターン目ですでに5点を取られました。そこから徐々に場が整ってくるものの、始めに取られたアドバンテージが厳しく、7点を取られて負けてしまいました。
そろそろ拡張の日本語版が発売されるので、そのときに改めてデッキを組もうと思います。
ドッペルコップ
トランプを使った4人用のトリックテイキングです。5人で遊ぶ場合はディーラーがゲームに参加しないため、毎ラウンドひとりが交代でゲームから外れます。
1ゲーム4時間以上かかりますが、うちでは定番になっているゲームです。実際のところ、よく遊んでいるメンバーは「これ以上のトリックテイキングはない」と考えている節があります。(わたしもそう考えています)
というわけで、最近参加してくれるようになった方にルール説明をすることになりました。
一通りルールを説明し、あとは何かあったらディーラーとして外れている人が適宜アドバイスをするという形式で始めました。
誰がパートナーか分からない状態でゲームを始め、ゲーム中のカードの出し方で「ん?あの人が味方?」といったことを推測していきます。しかしゲームに慣れてくると、あえてそれを逆手にとったカードを出して、意図的に相手を惑わすことができます。ただし、これは味方を混乱させることもあるので、諸刃の剣です。
いつもは24R行うのですが、今回は用事があって時間制限があったため、18Rで切り上げました。
その段階では、21対-1対-6対-6対-8と、ひとりだけが大きく勝っていました。ちなみに初参加の人はー6とほとんど他の人と変わらないプレイングと見せました。ルールもだいたいのところは理解できたようです。
ルール説明から入り、ここまで3時間半でした。
遊ぶたびに劇的な展開があり、中毒性が高いゲームです。
手放しにオススメできるゲームではないのですが、機会があればぜひ遊んで欲しいですね。