現在、サイト上で紹介している主なトランプゲームの一覧です。
ルールの難易度を5段階で表しています。(最終更新日2024年12月31日)
トランプゲーム(1人用)
Card Capture【難易度1/5】
トランプを使ったデッキ構築です。同じスートのカードをプレイして、その合計値以下のカードを獲得します。山札がなくなったらシャッフルして、新たな山札を作り、すべての絵札を獲得することを目指します。
Scoundrel(悪党)【難易度1/5】
1人用のローグライクトランプゲームです。武器を集めながらダンジョンを潜っていきます。ルールは難しくありませんが、クリアするのはなかなか難しいです。
御三卿【難易度1/5】
1人用のトリックテイキングゲームです。仮想相手2人と対戦して、ビッドちょうどのトリック数の獲得を目指します。裏面でスートが判別できるトランプが必要です。
トランプゲーム(2人用)

ジャーマンホイスト【難易度1/5】
2人用のトリックテイキングで、前半と後半に分かれています。
前半のトリックは得点にならず、後半のためのカード集めになります。
切り札あり、マストフォローのシンプルなトリックテイキングです。
ジン・ラミー【難易度1/5】
10枚の手札の中にセットやシークエンスといった役を作っていきます。
役以外のカードの合計得点が10点以下になったらノックをして、お互いの得点を比べます。
ソノ【難易度1/5】
5×5の中に交互にカードを置いていき、ポーカーの役を作っていきます。縦と横をそれぞれ担当するので、上手いこと自分の方が高得点になるようにカードを配置します。
Crisp(クリスプ)
クリスプは2人用の大富豪系のゲームです。お互いにカードを出し合い、先にすべての手札を出し切ることを目指します。ラウンドごとに手札が補充されるため、上がろうと思ってもなかなか上がれないのが特徴です。
クリベッジ【難易度3/5】
3人以上で遊ぶこともできますが2人が基本です。カードを交互にプレイしていき、役を作っていきます。トリックテイキングとも違う、独特なルールのゲームです。
スーパートランプ【難易度2/5】
ジャーマンホイストと似ており、こちらも前半後半に分かれています。
切り札が2種類存在しているため、ちょっとルールが複雑になっています。
前半は1トリック1点、後半は1トリック2点です。
大富豪 2人用ルール【難易度2/5】
大富豪の2人用アレンジルールです。
山札があり、プレイ中にカードを補充します。
ブリスコラ(2人用)【難易度2/5】
手札3枚のメイフォローです。
カードをプレイするたびに山札から補充します。
メイフォローですがフォローできていないと勝てません。
ボヘミアン・シュナイダー【難易度2/5】
相手よりも1つ上の数字でしか勝つことができない独特なルールです。
1トリックごとにカードが補充され、合計ポイント数によってシュナイダーやシュワルツといった役がつきます。
ピケ【難易度4/5】
ゲームが始まる前に得点機会があるトリックテイキングです。
トリックテイキングですが、トリックが始まるまでの駆け引きを楽しむタイプです。
デュラック【難易度2/5】
攻撃側と防御側に分かれて、先にすべての手札をなくした方の勝ちです。
上手くはまると連続してカードを出すことができるため、爽快感があります。
将校スカート【難易度2/5】
すべてのカードが場に並んでいる手札がないトリックテイキングです。
カードは2枚ずつ重ねて置かれており、上のカードがプレイされないと下のカードが何なのか分かりません。
クラバヤス【難易度4/5】
ビッドやメルドといった要素があり、ルールはだいぶ複雑です。
カードを持っているだけで得点になる組み合わせもあり、なかなか独自要素が多いです。
ある程度、慣れた人向けのトリックテイキングです。
ノルウェージャンホイスト【難易度2/5】
手札の半分が場に裏で並んでいるため、ゲーム中に手札が変化します。
トリックを取るハイとトリックを取らないローをビッドにより決め、どちらかのゲームを切札なしマストフォローで行います。
シュナプセン【難易度4/5】
初めはメイフォロー、後からマストフォローになる特殊なゲームです。
ゲームを途中で終わらせてしまう方法もあり、経験者向けのルールになっています。
ゴールドマイン【難易度2/5】
メイフォローのトリックテイキングゲームです。裏向きで置いてある得点札を奪い合います。手番では得点札の中身を確認するか、手札を交換するかを選べます。
トランプゲーム(3人用)

ネイブ【難易度1/5】
トリックテイキングの基本を学ぶのにもお勧めなゲームです。
切り札あり、マストフォローで1トリック1点ですが、Jのカードを取るとマイナス点です。
トリックを取る、トリックを取らないの2つの要素が楽しめます。
ハムレット【難易度3/5】
ラウンド開始時に1枚ずつカードを出し、それによって切り札とゲームの種類が変わります。
自分の獲得数だけでなく、相手の獲得数も考えなければならないので、なかなかコントロールが難しいトリックテイキングです。
WHO’S WHO【難易度3/5】
1対2で戦うトリックテイキングですが、味方が誰かはゲーム中に判明します。
切り札なし、マストフォローですが、トリックに勝つのは2番目に強いカードという変わり種です。
Farbwechsel(ファルプヴェクセル)【難易度2/5】
手札が11枚で場に11枚のカードが並んでいます。
場に並んだカードはそのラウンドでの切り札を表しており、それを確認してから、自分が何トリック勝てるかをビッドします。
シェリフ【難易度3/5】
市長、保安官、強盗のどれかの役職になり、それぞれの目標を目指すトリックテイキングです。
切り札あり、マストフォローで基本的には個人戦なのですが、市長と保安官は微妙な協力体制になります。
ミゼルカ【難易度2/5】
6種類のゲームがあり、各プレイヤーが1回ずつそれを行うので、全部で18ディールもある、かなり長めのゲームです。種類は多いですが、ルール自体はそこまで難しくありません。
ナインティナイン【難易度3/5】
手札のカードを使ってビッドをするトリックテイキングです。
手札として使ったカードはプレイには使えなくなるため、なかなか思い通りにいきません。
プレミアムビッドにより、一発逆転も可能です。
ファイブハンドレッド【難易度3/5】
ビッドに勝ったプレイヤーがデクレアラーとなり、残り2人は協力してデクレアラーの目的達成を阻止するトリックテイキングゲームです。
目標点数が500点であるにも関わらず、520点を取るビッドがあるという派手な展開が魅力です。
スカート【難易度5/5】
ドイツの代表的なトリックテイキングゲームで、ルールの難易度は高いです。
特にビッドの仕方が難しく、非公開で記録しておく要素もあり、各自がしっかりルールを把握しておく必要があります。
それを乗り越えれば何時間でも遊べる魅力があります。
グズベリー・フール【難易度3/5】
全員が何を出したかによって勝敗が決まる、かなり独特なトリックテイキングです。
全員が同じスートだと2番目に強い人、1人だけが別のスートだとその人、全員が別のスートだと1人だけ違う色の人と、トリックごとにルールが変わります。
ウルティ【難易度5/5】
ウルティ、パルティ、ペトリ、タロン、マリッジと専門用語が多いといわれているトリックテイキングゲームの中でも用語が多いゲームです。
全員が納得いくまで交換を繰り返すという何とも不思議な要素もあります。
フォートリックス【難易度1/5】
13トリック中、全員が3トリック取得を目指します。
スリートリックスの3人版です。
イタリアン・ホイスト【難易度3/5】
手札を2つに分けて使う変わったトリックテイキングです。分けたうちの片方を他のプレイヤーに渡してそれで後半のラウンドを行います。(前半で獲得したトリック数)-(後半で獲得したトリック数)が点数になります。切札なしのゲームと切札ありのゲームの2種類があります。
ミニモ【難易度1/5】
手札3枚のトリックテイキングで、1トリックだけ勝つことを目指します。ディールの前にチップを支払い、チップがなくなった人がいるとゲーム終了です。
替え玉トリック【難易度2/5】
2対1で戦いますが、誰が味方なのかはゲームの途中で分かります。2人が上手く協力できるかどうかが勝敗の鍵です。
Trick of the Dead【難易度2/5】
前半はメイフォロー、後半はマストフォローのトリックテイキングです。一度プレイしたカードがゾンビとなって後半に登場します。
コルポ【難易度2/5】
前半はトリックテイキングを行い、それで勝負が決まらなければ後半にポーカーを行います。手札をトリックテイキング分とポーカー分に分ける変わり種です。
たぬき【難易度1/5】
どのスートが何の役割かは終わってみないと分かりません。相手の動きを観察しながら、どれがプラスでどれがマイナスなのかを推測します。
トランプゲーム(4人用)

マルチスタック【難易度1/5】
2~4人用の協力型ゲームです。
与えられた役割に従ってカードを順番に出していき、全員の手札をすべて出し切ると勝利です。
ドゥビトー【難易度1/5】
1~4人用のゲームでトランプを2組使用します。
自分の前4列にカードを並べていき、全員が出せなくなるか、カードがなくなるまで繰り返します。
スリートリックス【難易度1/5】
13トリック中、全員が3トリックを目指します。
当然、最低でも1人が失敗する構図になっているため、どこでトリックを取るかの見極めが重要なゲームです。
ミニミゼール【難易度2/5】
3~6人で遊べますが、4人がバランスがいいと思います。
手札6枚のトリックテイキングで5トリックが最大得点です。
ただし、事前に宣言があると6トリックでさらに高得点が得られます。
アゴニーアント【難易度2/5】
専用ボードとチップを使うトリックテイキングです。
条件を満たすことでボードにチップを置いていき、誰かがチップがなくなるまとゲーム終了です。チップは基本的に戻ってこないのですが、全トリックを取ったり、1トリックも取らなかったりすると手元に戻ってきます。
コルージョン【難易度2/5】
ゲーム中に話し合いをしてもよいという変わったトリックテイキングです。
各自が何トリック取ったかで得点が変わるので、上手いこと他のプレイヤーを誘導して、自分の有利になるように働きかけます。
コンファメーション【難易度2/5】
順番にカードをプレイしていき、最後に残った1枚に書かれた数字分のトリックを取ることを目指します。プレイ中に目標を変えることができるというのがめずらしいです。
大老二【難易度3/5】
大富豪のような手札をすべてなくした人が勝ちというゲームです。
カードの出し方がさまざまで5枚出しはポーカーのように役を作る必要があります。
トリプルクラウン【難易度3/5】
自分の目標が非公開になっており、手札に何が来ているかによって目標が変わります。
ハイクラウン、ロークラウン、チームクラウンの3つに分かれてゲームを行いますが、場合によってはダブルステークス1人対他3人という形式にもなります。
ドッペルコップ【難易度5/5】
基本は2対2で戦うトリックテイキングですが、1対3の場合もあります。
味方が誰かはゲーム中に分かるため、手札の意味を考えながら、誰が味方かを予測します。
トランプ2組が必要で、カードの強さも独特、ルールも多いですが、個人的にもっとも好きなトリックテイキングゲームです。
ギロチン【難易度2/5】
6種類のゲームを各自が1回ずつ選ぶため、全24ディールあるトリックテイキングです。
トリックテイキングではないゲームが含まれているのが、なかなか変わっています。
44A(ササキ)【難易度2/5】
パートナーが誰か分からない状態でプレイが始まるチーム戦の大富豪のようなゲームです。基本的な出し方は、1枚出し、2枚出し、ストレートですが、このゲームならではのササキやテジ、フクテジといった出し方があります。
シャーフコップ【難易度4/5】
チーム戦あり、非対称戦あり、ビッドあり、ゲームの種類ありと一通りの要素がつまっているゲームです。Aによってパートナーを決定するのですが、そのAの扱いに独特なルールがあります。
ザ・トリテ【難易度1/5】
3~4人の協力型です。各自が規定数のトリックを獲得し、なおかつ最後に残った1枚の手札がすべて異なるスートでなければなりません。遊ぶためにはマストフォロー練習トランプが必要です。
トルフ【難易度2/5】
3~4人用のインドネシアでプレイされているトリックテイキングです。ラウンド開始時に手札から1枚を伏せてビッドを行い、その合計値によってゲームの種類が決まります。
トランプゲーム(4人用:チーム戦)
パスカットラン【難易度3/5】
チームが隣同士に座る変わったトリックテイキングです。
必ずチーム同士が最初と最後のトリックを出すようになっており、パートナーの手札を考えつつ、上手くトリックを獲得してもらえるようにパスを出します。
フィネス【難易度2/5】
各自の前に3枚のカードが公開されており、これも手札に使えます。
ただし、自分で使うことができず、パートナーに指定してもらう必要があります。
トランプゲーム(5人以上)

ヤニブ【難易度1/5】
2人~8人用のゲームです。人数が多い場合はトランプを2組使用します。
手札からカードをプレイしていき、残ったカードの合計点が5点以下になるとヤニブが宣言できます。ヤニブが宣言されたら全員の手札を比べて、もっとも合計点が低いプレイヤーの勝利です。
トランプクルー【難易度1/5】
協力型のトリックテイキングです。
全員がビッド通りにトリックを取ることを目指します。
ルール上、1~52人まで遊ぶことができますが、3~5人くらいが現実的ではないかと思います。
保皇(バオファン)【難易度4/5】
5人用のゲームで、トランプが4組必要です。
やることは大富豪+ナポレオンといった感じで、最初はわからない自分のパートナーを探しつつ、手札をすべて出し切ることを目指します。
五行相克【難易度2/5】
5人専用のトリックテイキングです。
各自にパートナーがいるのですが、パートナーにとってのパートナーは自分ではないという一方通行な関係になっています。
シュミア【難易度3/5】
5人用と6人用でルールが変わります。
5人だと個人戦、6人だと3対3のチーム戦になります。
ポイントが独特で、特定のカードをプレイしただけでポイントが入ることもあります。
ブリスコラ・キアマタ【難易度2/5】
5人用のトリックテイキングです。
ビッドによってパートナーが決まり、基本は2対3ですが、1対4で戦うこともあります。
ブリスコラ・ブジャルダ【難易度2/5】
ブリスコラ・キアマタとほとんど同じですが、こちらはメイフォローです。
ゴニンカン【難易度4/5】
青森県の津軽発祥のトリックテイキングです。
カンケイ2人、ムカンケイ3人のチーム戦で戦います。
細かいルールも多く、大会も開かれているようです。
ポートランド【難易度2/5】
2~5人用ですが、人数が多い方が盛り上がります。
1人1デッキのトランプが必要です。
各自がカードをめくっていき、ポーカーのような役を作ることを目指します。
ただし、カードはゲーム通して使うため、序盤に使いすぎると後半戦えなくなります。
通称「トランプガチャ」です。
ナポレオン【難易度4/5】
日本で古くから遊ばれているトリックテイキングです。
4~7人で遊べますが、5人がベストといわれています。
昔からあるため、ローカルルールも多いです。
ツーペン【難易度2/5】
2~8人用のゲームで、手札4枚のトリックテイキングです。
ゲーム中に口笛を吹いたり、立ち上がったりというアクションがあります。
ポーカーのようなビッドで相手を下ろす要素もあり、手軽に楽しめます。
ブラックレディー【難易度1/5】
3~7人用のゲームです。
できるだけトリックを取らないタイプのゲームで、ハートが1枚マイナス1点、スペードのクイーンは1枚でマイナス13点です。