「イジンデン」は、世界の偉人を召喚して戦うダイソーの2人用トレーディングカードゲームです。スターターセットは1個110円で、1ゲーム約15分。安価ながら、デッキ構築やカード同士の組み合わせをしっかり楽しめます。
初めて遊ぶ場合は、2人分のデッキとして異なるスターターセットを1個ずつ用意するのがおすすめです。ブースターパックだけでは遊べない点に注意してください。
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:約15分
- 対象年齢:12歳以上
- カードサイズ:63×88mm
- 初めに必要なもの:スターターセットを2人分
- 特徴:偉人をテーマにしたデッキ構築型TCG
カード本体はダイソーの店舗または公式通販で購入できます。下の商品リンクは、63×88mmのカードを保護するスリーブです。
イジンデンとは
「イジンデン」は、織田信長やレオナルド・ダ・ヴィンチなど、世界の歴史に登場する人物を「イジン」として召喚するTCGです。プレイヤーはマリョクを整え、マホウやハイケイでイジンを支援しながら相手への直接攻撃を目指します。
| 項目 | 内容 |
| プレイ人数 | 2人 |
| プレイ時間 | 約15分 |
| 対象年齢 | 12歳以上 |
| デッキ | 40枚以上 |
| カードサイズ | 63×88mm |
| スターターセット | カード50枚(構築済みデッキ40枚+ルールカード10枚) |
| 価格 | 1商品110円(税込) |
| 主な要素 | デッキ構築・直接対戦・カードの組み合わせ |
2023年の登場後も商品展開が続いており、ダイソー公式通販では複数のスターターデッキやブースターパックを扱っています。2026年には「セカンドステージ2ndパック」も登場しています。
初めて買うならスターターセットを2個用意
2人で対戦するには、それぞれがデッキを用意します。最初は異なるスターターセットを1個ずつ選べば、デッキを組み直さずにすぐ対戦できます。
スターターセット
スターターセットには、構築済みの40枚デッキと10枚のルールカードが入っています。「伝説の武将デッキ」「美と知の革命デッキ」「日本の大天才デッキ」に加え、「三国の英傑デッキ」「発展する医学デッキ」などがあります。
同じ色のデッキ同士よりも、異なるスターターを選んだほうが、それぞれのカードの特徴や戦い方の違いを比べやすいです。
ブースターパック
ブースターパックは、スターターのデッキを強化したり、自分で新しいデッキを組んだりするための商品です。1パックにカード5枚がランダムで入っています。
収録されるカードや種類数は弾ごとに異なります。購入するときは、パッケージに書かれた弾数と収録内容を確認しましょう。
イジンデンのカードは4種類

「イジンデン」のカードは、大きく4種類に分かれています。
| カード | 主な役割 |
| イジン | 戦場に置き、相手への攻撃やブロックを行う |
| マホウ | 使い切りでさまざまな効果を発揮する |
| ハイケイ | 戦場に残り、持続的に効果を発揮する |
| マリョク | カードを使うための色・レベルなどの条件を整える |
イジン
戦場に置いて攻撃やブロックを行うカードです。基本的に置いた直後は攻撃できません。赤・青・緑など、複数の色に分かれています。
マホウ
さまざまな効果を発揮する使い切りのカードです。使用条件として、マリョクカードを破壊するものもあります。
ハイケイ
戦場に置かれ、持続的に効果を発揮するカードです。自分のデッキの方針に合ったハイケイを使うことで、イジンを支援できます。
マリョク
魔力ゾーンに置くカードです。カードを使うための色条件やレベル条件を満たす役割があります。任意のカードを裏向きで魔力ゾーンに置くこともできます。
イジンデンのルール・遊び方
ここでは、初めて読む人が対戦の流れをつかめる範囲で基本ルールを紹介します。カード固有の処理や最新の裁定は、商品付属のルールカードと公式Q&Aを確認してください。
ゲームの目的・勝利条件
マリョクで条件を整え、イジンをマホウやハイケイで支援しながら、対戦相手への直接攻撃を目指します。
自分のターンのバトルで、アタッカーの攻撃を相手にブロックされなければ勝利です。また、相手のターン開始時に相手の山札が1枚もなければ勝利します。
ゲームの準備
- 40枚以上のデッキをよく混ぜて山札にする
- 山札から6枚引いて手札にする
- 山札から4枚を裏向きのままガーディアンとして戦場に置く
- 先攻・後攻を決める
1ターンの流れ
- スタートフェイズ
- ドローフェイズ
- メインフェイズ
- エンドフェイズ
1.スタートフェイズ
- マリョク配置権を1にする
- イジン召喚権を1にする
- 寝ている自分の戦場のカードをすべて起こす
2.ドローフェイズ
山札からカードを1枚引いて手札に加えます。
3.メインフェイズ
ゲームの中心となるフェイズです。手札のカードを使う場合は、次の条件を満たす必要があります。
| 色条件 | レベル条件 | 魔力コスト条件 | その他 | |
| マリョク | – | – | – | マリョク配置権を消費 |
| イジン | ○ | ○ | – | イジン召喚権を消費 |
| ハイケイ | ○ | ○ | – | – |
| マホウ | ○ | ○ | ○ | 「発動できる」を満たす |
- 色条件:使いたいカードと同じ色のマリョクが、魔力ゾーンに1枚以上ある
- レベル条件:魔力ゾーンのマリョクのレベル合計と、裏向きで置いたカードの枚数の合計が、使いたいカードのレベル以上である
メインフェイズ中に1回だけバトルができます。攻撃側は1体以上のイジンを選んで寝かせ、防御側は起きているイジンまたはガーディアンでブロックします。複数のブロッカーで1体のアタッカーを指定することも可能です。
アタッカーの攻撃が相手にブロックされなければ、攻撃側の勝利です。
4.エンドフェイズ
もう行動しない場合は、エンドフェイズに移ることを宣言します。使わなかったマリョク配置権とイジン召喚権は消滅し、相手のターンになります。
イジンデンを実際に遊んだ感想

条件を満たせばカードを使える独特の仕組み
イジンデンは、一般的なTCGのようにマナなどを毎回消費するのではなく、色やレベルなどの条件を満たしていればカードを使えます。
たとえば、レベル6の赤いイジンを召喚する場合、魔力ゾーンに少なくとも赤のマリョクが1枚あり、マリョクのレベル合計などが6以上なら条件を満たします。その後もマリョクを寝かせる必要がないため、条件を満たす別のハイケイなども使えます。
ただし、基本的にイジンは1ターンに1枚しか召喚できません。マリョクが十分にあっても、一気に大量のイジンを出せるわけではありません。
多色デッキを組みやすい
使いたいカードと同じ色のマリョクが1枚以上あれば色条件を満たせるため、多色デッキも組みやすそうです。任意のカードを裏向きで魔力ゾーンに置ける点も、デッキ構築の自由度につながっています。
赤の大型イジンに押し切られた対戦
相手が「伝説の武将デッキ」(赤)、自分が「美と知の革命デッキ」(青)で対戦しました。序盤にマリョクを整えた後、赤の大型武将が次々と戦場に並び、青のデッキは押し切られてしまいました。
スターターをそのまま使っても、それぞれの色やカードの特徴を感じられます。勝敗を振り返りながら、どのカードを入れ替えるか考えるのもTCGらしい楽しみです。
遊ぶ前に知っておきたいこと
- 2人で遊ぶには、それぞれのデッキが必要
- ブースターパックだけでは対戦できない
- 序盤はマリョクを置いて終わるターンもあり、展開はややゆっくり
- デッキにはマリョクと他のカードを入れるため、枚数のバランスを考える必要がある
- 古い記事や動画は、現在の商品展開やルール説明と異なる場合がある
「蟲神器」は20枚デッキで展開がスピーディーですが、「イジンデン」は40枚以上のデッキを使います。最初の1~2ターンはマリョクを置いて終わることもあり、盤面を作ってから戦うタイプのTCGです。
イジンデンがおすすめの人
- 低予算でTCGを始めてみたい人
- 歴史上の人物や偉人が好きな人
- カードの組み合わせやデッキ構築を楽しみたい人
- 2人で15分ほどの対戦を楽しみたい人
- 「蟲神器」より枚数の多いデッキで遊びたい人
イジンデンに合うカードスリーブ
イジンデンのカードサイズは63×88mmです。カードを傷や汚れから守るなら、64×89mmのKMC「カードバリアー パーフェクトサイズ」が使えます。100枚入りなので、2人分のスターターデッキにも足ります。
パーフェクトサイズはカードにぴったり合うインナースリーブです。頻繁に持ち運ぶ場合や、より厚く保護したい場合は、その上から対応するレギュラーサイズのスリーブを重ねる方法もあります。
イジンデンの感想・まとめ
「イジンデン」は、110円のスターターセットで本格的なデッキ対戦を体験できる、コストパフォーマンスの高いTCGです。偉人という分かりやすいテーマと、条件を満たせばカードを使える独特の仕組みが魅力です。
「蟲神器」と比べると序盤の展開はゆっくりですが、盤面を整え、大型のイジンやカード同士の組み合わせで戦う楽しさがあります。
初めてなら異なるスターターセットを2個用意し、そのまま対戦してみるのがおすすめです。気に入ったらブースターパックを加え、自分好みのデッキに調整してみてください。



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