[ボードゲーム] カーネギー紹介

「カーネギー」はアメリカンドリームの象徴でもあるアンドリュー・カーネギーの人生にインスパイアされた１～４人用のゲームです。プレイヤーは不動産への投資、商品の生産、輸送技術の開発、輸送経路の構築などを行って事業を拡大していきます。

各ラウンドでは手番プレイヤーが選んだアクションを全員が実行します。それを20ラウンド繰り返し、もっとも得点が多いプレイヤーの勝利です。

カーネギーについて

タイムラインタイルをシャッフルして、そのうちの４枚を使用します。タイルは両面仕様になっているため、どちらを使うかをランダムに決めます。

プレイヤーは会社ボード１枚と４つの事業タブ、初期資金を受け取ります。会社ボードには４×４の16マスあり、５つの部署が印刷されています。１マスはロビーになっているため、残り10マスに新たな部署タイルを配置していくことになります。

ゲームは全20ラウンドです。
各ラウンドは４つのフェイズで構成されます。

スタートプレイヤーは人事・管理・建設・研究開発の４つのアクションから実行したいものを１つ選びます。

その後、対応する列にタイムラインマーカーを置きます。

マーカーの配置により、以下の２つのうちどちらかが起こります。

対応する地域で収入が起こります。その地域に社員を派遣しているプレイヤーは社員を会社に戻すかどうかを決めます。会社に戻すと収入が発生します。

ゲームボード上部にある項目に対して寄付ができます。１回目は５金、２回目は10金、３回目は15金と５金ずつ高くなります。寄付をすることでゲーム終了時の得点が増えます。

選ばれたアクションを実行します。部署タイルには４つのうち、いずれかのアイコンが描かれています。今回選ばれたアクションの部署タイルすべてを任意の順番で起動させることができます。

ただしアクションを実行するには、その部署タイルにアクティブな社員が１つ以上いる必要があります。

人事	移動数に従って部署タイル上の社員コマを移動させます。移動後、社員コマを寝かせてアクティブではないことを示します。
管理	お金や商品を獲得したり、社員を派遣したり、新たな部署タイルを配置したりします。
建設	ゲームボード上に社員を派遣します。その後、商品キューブを支払い、ディスクをボード上の建設スペースに配置します。
研究開発	研究ポイントを使って新しい事業を開発したり、地域の輸送トラックを進めたりします。