ドデリドエクストリームは場に並べられた4枚の動物に応じて異なる宣言を行う2~6人用のゲームです。ドデリドよりも枚数が増え、宣言の種類が増えたため、かなり難易度がアップしています。
ドデリドエクストリームについて
カード(円形)はライオン、フラミンゴ、サル、キリン、ヘビが15枚ずつ、ナマケモノが10枚、目覚まし時計が5枚です。15枚の動物はそれぞれ5色が3枚ずつの内訳になっています。
すべてのカードをシャッフルして、全員に均等になるように配ります。中身は見ずに自分の山札として前に置いておきます。
最年少のプレイヤーから順番に自分の山札からカードをめくりっていきます。
カードを置く場所は4箇所です。ここに置かれた組み合わせによって以下の宣言をできるだけ早く行います。
(色も動物も一致していない場合に宣言します)
(見えているカードで一致している特徴が単独でもっとも多い場合、その動物名、または色を宣言します)
(最多同数の特徴が2枚の場合「ドードー」と宣言します)
(最多同数の特徴が3枚の場合「ドデリド」と宣言します)
(最多同数の特徴が4枚の場合、「ディデリディ」と宣言します)
その他のルール
ナマケモノがいる場合、いる数だけ宣言の前に「オー」を加えます。
目覚まし時計が出た場合、素早くカードの上に手を置きます。もっとも遅かった人がそれまでたまっていたカードをすべて受け取ります。
ミス
宣言を間違ってしまったり、噛んでしまったり、3秒以上間が空いてしまったらミスです。それまでたまっているカードをすべて自分の山札に加え、その人から再びカードをめくり始めます。
ゲームの終了
すべて手札をなくしたプレイヤーの勝利です。
時間を短縮したい場合はミスで受け取ったカードを山札に加えず、別の山として避けておきましょう。
サル!
ドデリドよりもだいぶ難易度が上がっています。
あちらが3枚だったのに対して、エクストリームは4枚なので宣言の種類が増えました。
今回4人で遊んでみました。ミスしたカードは別にしておくルールで1プレイ20分ほどです。
いやぁ、かなり難しくなっていますね。
ドデリドのときは、ほとんどミスすることがなかったのですが、エクストリームではずいぶん失敗してしまいました。結果、4人中最下位というふがいない結果に終わってしまいました。
初回は混乱必至なので、苦手な人はとことん苦手だと思います。最初何回かは練習としてじっくり考えながらやった方がいいですね。いきなり本番だとかなりキツそうです。
ドデリドでは物足りないという人にぜひ遊んでみて欲しいゲームです。
タイトル | Dodelido Extreme |
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発行年 | 2020年 |
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
デザイナー | Jacques Zeimet |