この日は終始、3人でのゲームになりました。
ネイションズ
このブログでも何度か取り上げている、気に入ってたびたび遊んでいるゲームです。
(参照:Through the Ages と Nations の比較、ネイションズのプレイヤーボードを自作してみた)
今回は、ペルシア(国王)、エジプト(国王)、ローマ(王子)という組み合わせでした。(ハンデは経験に基づいてつけています)
自分はエジプトだったのですが、軍隊のカードをなかなか取ることができず、厳しいスタートになりました。こういうとき、初期ボードに軍隊がないエジプトは大変ですね。そういえば、前回もエジプトを使っていた人が苦しんでいました。
さらに人口を増やすために必要な、安定性をアップグレードする建物も取ることもできず、やたらと食料だけを出してやりくりしていました。
結局、最後まで安定性を上げることができず、安定性を使う方の人口も増やすことができませんでした。
何とか偉業はすべて建てきったものの、そこまで得点アップにつながらず、これという見せ場もないまま終わってしまいました。
ペルシア47 ローマ39 エジプト35
以前、試みたチェチェン・イツァを建ててからの初手、戦争というやり方で、何とか軍事力0で得点を稼いだものの、先手番で戦争を取られてしまうと、いかんともしがたく、やられてしまいました。
やはり、ある程度軍事力はあった方が楽ですね。
特に今回のような建物があまり出ない盤面だと、手番差によって大きな差がつきます。
3人で3時間弱という時間でしたが、長さを感じさせない充実した時間でした。
拡張がでれば欲しいですね。
カヴェルナ
いつもと変わらず、採掘場にロバというやり方でやりました。
模倣なども使いつつ、最終的に6鉱床にロバを置き、食料6軽減でした。
今回の見所は、誰もが考えるであろう事務室を使ってのタイルはみ出し戦法です。結局、その現金だけで15点稼いでいました。
結果は69.5対52対49.5で自分が勝ちました。
ちなみにタイルはみ出しを試みた人は3位でした。
いろいろなやり方を試してみたいところですが、結局、似たようなやり方になりがちですね。
そういった意味では人員2人のままでタイルをはみ出し続けるというやり方は、とても新鮮でした。
ドミニオン(基本+陰謀+異郷)
先日買った異郷を初めて使ってみました。
サプライは例によって完全ランダムで選んでいます。
異郷の目玉カードの1つといえば、やはり「愚者の黄金」ではないでしょうか。
2戦目のサプライに登場し、コストの安さと効果の強さから、早々にサプライから切れました。しかし、その猛威を奮う前に泥棒によって山札からどんどん捨て去られてしまいました。数を持っていれば強いですが、枚数が少ないとそこまで活躍はできませんね。
今回は2戦行ったのですが、どちらも廃棄できるカードがなく、デッキが膨らんでしまう展開でした。しかも、1戦目は不正利得があったため、まず呪いがサプライからなくなってからの勝負でした。
廃棄できるカードがあれば展開としては楽なのですが、完全にランダムのサプライで、その場その場で戦法を考えるのも楽しいです。
異郷はまだ5種類くらいのカードしか使っていないので、まだまだこれからといった感じです。