あまりの面白さのため、1ゲーム3時間超というプレイ時間ながら、1日に3連戦もしたネイションズ。
しかし、基本セットだと5種類の国しかなく、もう少し種類が欲しいという話をしていました。
そこで、どうせなら自分たちで新しい国を作ってみないかということに。
というわけで、最も身近な国として、日本のボードを作ることにしました。
いろいろと案をだしながら、「植民地が少なく、神風という特殊能力」をもった国はどうか、という方針が決まりました。
プレイヤーボード 日本
その結果として作り出されたのが、以下のボードです。
特徴としては、
- 植民地スペースが1つ
- 総労働者数が1少ない
- ゲーム中に1度、戦争をスキップできる特殊能力
- 初期 Wonder として、出雲大社
ということが挙げられます。
画像もそれらしく加工してあり、なかなかのクオリティです。
(実際に作成したのは、友人です)
ちなみにネイションズのプレイヤーボードはA4よりも少し大きいので、通常の家庭用のプリンターだとうまく作ることができません。
同様にスキャンするのもちょっと大変です。
この感じだとほかの国もいろいろ作れそうですね。
せっかく作ったのだから、実際に試してみようということになり、3人プレイで遊んでみることにしました。
テストプレイ
今回は、わたしがペルシャ、作成した彼が日本、そして今回初プレイとなるもう1人はローマを使いました。
難易度は、それぞれKing、King、Princeです。
使用したのは、全員特殊能力があるB面です。
さすがに回数を重ねてきていることもあり、ある程度展開が早くなったような気がします。
インスト込みで3時間ほどでゲームが終わりました。
結果は、ペルシャ38 対 日本42 対 ローマ35となりました。
さすがに初回プレイということもあり、ローマは多少手こずっていました。
実際に対戦してみた日本の感想は、可もなく不可もなくといった感じで、特に問題が発生するようなこともありませんでした。
終わってから、自分のつめの甘さで2〜3点取り損なっていたことに気づき、それを加味すれば非常にいい勝負だったのではないでしょうか。
そして、今回初めてローマと相対することなったのですが、やはりこの国だけが突出しているようなイメージがあります。
もともとある武力2という特殊能力に加え、初期の建物もまんべんなく資源を算出し、死角らしい死角が見当たりません。
同程度の力のプレイヤー同士で対戦する場合、少なくとも難易度調整をしないと、ローマが強すぎる気がします。
終わってからも彼は「ネイションズやりたいなぁ」と言っていたので、近々また新たな国を産み出すかもしれません。