赤い扉と殺人鬼の鍵は4~6人用の正体隠匿ゲームです。手番では場にあるカードを1枚めくり、自分だけで内容を確認します。ゲーム開始時時点では、役職は決まっていないのですが、めくったカードにより誰かが殺人鬼になってしまいます。ゲームの難易度をあげる上級ルール用カードも用意されています。
赤い扉と殺人鬼の鍵について
通常ルールでは16枚のカードを使用します。カードはすべて裏向きで場に並べます。
カードには名前の他、枚数と効果が書かれています。
手番では場にあるカードを1枚めくり、自分だけで中身を確認します。
何が書かれていたかは自由に話すことができます。ウソをついても構いませんし、「○○と言うように」と指示が書かれているものもあります。
カードは再び場に戻すものと、自分の前に置いておくものがあります。
ゲームの目的は3枚ある銀の鍵カードを確保して、脱出を成功させることです。ただし、銀の鍵は裏向きで自分の前に置かれるので、誰かがウソをついている可能性もあります。
全プレイヤーの合計で銀の鍵が3枚集まり、脱出口カードをめくったら脱出に挑戦することができます。このとき、すべてが銀の鍵だったら脱出成功で殺人鬼以外のプレイヤーが勝利します。もし殺人鬼の鍵が混ざっていたら殺人鬼が勝利します。
カードの中にはめくっただけで死亡するものや、他のプレイヤーを脱落させるものなど、さまざまな効果があります。
あれ? わたしが殺人鬼……?
ゲーム開始時点で役職が決まっていないめずらしい正体隠匿です。
殺人鬼のカードをめくってしまうと、その人が殺人鬼になってしまい、他のプレイヤーの脱出を阻止するように動きます。また、場合によっては複数人が殺人鬼になってしまうので、そうなった場合は最後の1人になるまで殺し合いが続きます。
今回は4人で遊んでみました。
公平を期すため、どんなカードが入っているかは全員確認しませんでした。
そのため、カードをめくるたびに「へえ、なるほど」「こんなカードもあるんだ」と新鮮な反応がありました。
いろいろな正体隠匿ゲームを遊んでいるメンバーなので、初回から騙し合いがあり、なかなか盛り上がります。
わたしは1手番目に殺人鬼の罠にはまってしまいゲームから脱落して、あとはずっと見学していました(笑)
基本ルールではカードは16枚しか使用しないので、何度か遊ぶと構成は把握できます。カード内容を把握してからの方が、さまざまな駆け引きが楽しめそうですね。
司会なども必要なく、少人数から遊べるので4~6人で正体隠匿ゲームを遊びたいというときにオススメです。