ワーワードはお題である言葉を当てる正体隠匿ゲームです。プレイヤーは市長に対してYesかNoで答えられる質問をしていき、お題が何なのかを当てます。予言者、人狼、村人といったさまざまな役職に分かれて勝利条件を満たすことを目指します。
ゲームの進行はスマホアプリを使って行うことができます。
ワーワーズについて
人数+1枚の役職カードを準備します。
役職は市長、予言者、人狼、村人という構成が基本です。
各プレイヤーに1枚ずつ役職を配ります。中身は非公開で他のプレイヤーに見られてはいけません。
市長だったプレイヤーは残りの1枚を確認し、それが自分の役職になります。
夜フェイズ
アプリの指示に従って、市長、予言者、人狼は順番にキーワードを確認します。
昼フェイズ
昼フェイズが始まるとタイマーがスタートします。
プレイヤーは市長に対して「はい」か「いいえ」で答えられる質問をします。手番などはなく、好きなタイミングでどんな質問でも聞くことができます。質問内容を他のプレイヤーと話し合ってもOKです。
市長は昼フェイズの間、話すことはできません。質問に対しては「Yes」「No」「?」のトークンを使って答えます。トークンは何個もあるため、質問をしたプレイヤーの前にどんどん置いていきます。
誰かがキーワードを当てることができたら、そこで昼フェイズが終了します。
人狼は役職を公開して、誰が予言者だったかを予想します。その予想が当たると人狼の勝利で、外れれば村人陣営の勝利です。
時間内にキーワードを見つけることができなかった場合は、追加の1分で誰が人狼だったかを話し合います。このときは市長も話すことができます。一斉に指差し投票を行い、人狼を選ぶことができれば村人陣営の勝利、そうでなければ人狼の勝利です。
それは生き物ですか?
市長がかなり独特で「市長+予言者」「市長+人狼」という展開もあります。
「市長+人狼」だと答えから遠ざけることも可能ですが、あまり露骨なことをしていると人狼だとバレてしまうため、正しく回答した方が無難そうです。
今回は4人で遊んでみたのですが、お題が思ったよりも難しくてなかなか答えまで導けませんでした。アプリは無料でDLすることができます。音声は英語ですが、お題は日本語のものが追加できるので、遊ぶのに特に問題はないです。
お題はeasy、medium、hardと難易度が設定されているのですが、easyでも「え、これはムズくない?」ということが結構ありました。
キーワードが当たっても当たらなくても、どちらの陣営にも勝ち目があるので、予言者もそこまで無理矢理、正解に導く必要はなさそうです。
通常版は4人から遊ぶことができますが、役職が追加されたDX版にはは2人用、3人用ルールが用意されています。そのため、プレイ人数も4~10人から2~20人と幅が広がっています。