この日は、買ってきたばかりというシャーロック13を持ってきてもらったので、早速遊んでみました。その後は、この前遊んだばかりのWelcome to…を遊び、どちらもペンで書き込むタイプのゲームとなりました。
シャーロック13
全員に容疑者カードを配り、配られなかった1枚が何なのかを推理するゲームです。
カードには人物イラストとアイコンが2~3個書いてあり、他のプレイヤーが何のアイコンを持っているかを尋ねることによって、容疑者をしぼっていきます。
推理用のシートには、どのキャラクターが何のアイコンを持っているか、そのアイコンが全部で何個あるかが書かれているため、アイコンの数を確認することで、どんどん容疑者がしぼられていきます。
質問の仕方は「全員に対して、そのアイコンを持っているかどうか」「個人に対して、そのアイコンを何個持っているか」しかないため、やるべきことが分かりやすいです。
ルールがシンプルで、時間もそれほどかからないため、1時間で4回ほど遊びました。
1回の質問で、大きく推理が進むので「何を聞けばいいか分からない」ということにはなりません。むしろ、一気に選択肢が狭まっていくので「この質問をすると他の人もわかりそう」という悩ましさがあります。
登場人物はシャーロックホームズに関する人物なので、物語を知っていた方がより楽しめそうです。(ちなみにわたしはほとんど読んだことがありません)
Welcome to…
2日前に遊んだばかりですが、さっそくリプレイです。
今回はヴァリアントルールのロータリー(環状交差点)のルールを採用してみました。ちなみに都市計画カードは初回から全部使っています。
環状交差点は数字を書き込んだ後にできるアクションで、何も書き込まれていない1つを選び、そこに円と点、それを挟むような2つのフェンスを書きます。
これにより、通りが2つに区切られるため、再び右側には0から数字を書き込めるようになります。
環状交差点は2つまで作ることができますが、作るほどマイナス点が増えていきます。
通常ルールだと、書き方によって、すぐにどうにもならなくなることがあるのですが、環状交差点があると減点はありますが、仕切り直しができるようになります。
ゲーム性がかなり高まるので「正直なところ、前回遊んだときの評価は10点満点で4点だったけれど、このルールを入れれば9点」と、1人が絶賛していました。
考えることが増えるので、最初の数回はなくてもいいですが、それ以降はあった方がいいですね。
使った方が絶対に有利というわけでもないので、使わない人は使わないままで問題なく遊べます。
現時点で合計4回遊びましたが、まだまだ遊びたいゲームですね。
最初に選ばれる都市計画カードや山札のめくりでだいぶ展開が変わるので、遊ぶ度に違った街ができあがります。同じ状況でやっているのに全員が違う街になるのも面白いです。
これからの定番ゲームの1つになりそうなポテンシャルを感じます。
iOSとAndroidの両方でシートのアプリがでています。これがあると紙とペンがなくても、遊ぶことができます。ただし、カードがないとアプリだけで遊ぶことはできません。