「4人集まればドッペルコップ」というように、最近はトランプを使ったトリックテイキングのドッペルコップにハマっています。先日は1プレイ4時間を切るくらい、ゲームにも慣れてきました。まだまだ他にも面白そうなトランプゲームがあるので、気になっているものをいくつかピックアップしてみます。
プレフェランス
ロシアで遊ばれている3人用のトリックテイキング。
使うカードはA~7×4スート、32枚。
ビッドありのトリックテイキングで、スコアシートのインパクト大。
ブリスコラ・ブジャルダ
5人用のトリックテイキング。
使うカードは各スートの8、9、10を抜いた40枚。
ビッドありで、持っているカードによって自分のパートナーが決まる。そのため、カードがプレイされるまで誰が味方か分からない。トリックテイキングにはめずらしいメイフォロー。(リードスートをフォローする必要がない)
シュナプセン
2人用のトリックテイキング。
使うカードは各スートのA~10の20枚。
フォローの必要がなく、自分が取ったトリックはプレイ中に確認してもいいという、通常のトリックテイキングとだいぶ異なるルール。ゲーム中に山札からカードを引き、山札がなくなったらルールが変わり、マストフォローになる。
ウルティ
ハンガリーで遊ばれている3人用のトリックテイキング。
使うカードはA~7の4スート、32枚。
ルールは複雑だが、最高に知的で面白いと評されているゲーム。トランプゲーム大全におけるルール難易度9。(ドッペルコップは8)
参照:ゲームファーム ウルティ
ビラ
スウェーデンで遊ばれている3~4人用のトリックテイキング。(4人だとひとりがプレイを休むことになるので実質3人)
使うカードは通常のトランプ52枚を2組。しかも混ぜて使う訳ではない。
「今までに発明されたカードゲームの中で最も複雑」と評されているゲーム。果たして未プレイの人間だけで遊ぶことができるのだろうか。ルール難易度は最高難度の10。
参照:ゲームファーム ビラ