SCYTHE(サイズ)を遊んでいて、そういえば他にもミニチュアを使ったゲームを持っていたなと思い出し、久しぶりにヒュペルボレアを引っ張りだしてきました。
インサイダーゲーム
まずは軽くウォーミングアップということで、インサイダーゲームを4人で。
簡単なお題だと、インサイダーがそれほど活躍しなくても正解までたどり着くのですが、逆に難しいお題だと、いくつかヒントを出してもなかなか答えにたどり着けないという難しいバランスでした。
しかし、やればやるほど傾向が分かってくるので、答えにたどり着きやすくなると思います。(どんなお題があるか分かってくるので)
インサイダーが有利と感じるようになったら、説明書にもある通り、まったくオリジナルのお題で遊んだ方が良さそうです。
ヒュペルボレア
恐らく発売当時(2014年11月)以来、遊んでいません。
サイズを何回か遊んでいて、そういえばミニチュアを使ったゲームがあったなと思い出し、久しぶりに遊んでみることにしました。自分以外は初プレイなので、ルールを最初から説明していきます。
初回ということで、特殊効果なしの侵略ゲームを短時間ゲームで遊んでみました。
ミニチュアを使っているという他に、終了条件もサイズと似ています。
ヒュペルボレアでは、
- 勝利点エリアに12勝利点を獲得
- 5枚目となる上級技術カードを獲得
- 自分のミニチュアを置ききる
という条件を満たすと終了トリガーが引かれます。そこから引いた人以外が一手番ずつやってゲーム終了です。
サイズ同様、終了トリガーを引いた人が勝ちという訳ではなく、単に2点が入るだけで、他の点数を合計してもっとも得点が高い人が勝利します。
ゲーム自体はカードではなく、キューブを使ったデッキビルディングといった感じで、バッグから引いたキューブの色によって、できるアクションが変わってきます。バッグの中のキューブがなくなるとリセットが発生し、それまで使ったキューブが再びバッグに戻ります。どこでリセットを起こすかのタイミングがなかなか難しいです。
久しぶりなので、すっかりどんな展開になるのか忘れていました。途中くらいから「もっと積極的に戦いにいった方がいいんだった」と思い出すものの、時すでに遅しでだいぶ得点が離されています。
結局、43対38対33対30で経験者の自分が最下位でした。
今遊んでみると、やはりサイズの方がスッキリとしたルールで遊びやすいです。ヒュペルボレアは遺跡や都市の処理、あとは何と言ってもゲームのキモとなるビルディングがちょっと複雑ですね。
ただ、ヒュペルボレアは氏族ごとの特殊ルールがあったり、終了条件の数によって時間の調整ができるので、展開は豊かになりそうと感じました。サイズはマップも本拠地も固定なので、その辺りどうしても似たような展開になりやすいかと思います。