午前中に3人でネイションズを行い、午後からは1人加わり4人でネイションズを行いました。
ネイションズ:王朝紀 設定
今回もボードはランダムで選び、難易度は国王(資源2)で行いました。自分はインドを担当することになりました。
インドの特別ルールは非常に分かりやすく、生産時に食料2です。政体は偉業完成時に1点が入るムガル帝国と成長で人を増やす際に追加で2個増やすことができるマウリヤ朝です。
アラブは会戦を購入すると人を増やしても良いという特別ルール、ヴァイキングは生産時に指定した資源1つを全員に捨てさせるという特別ルールです。(今回、捨てさせ男と命名しました)ポルトガルは3金必要なカードを2金で買うことができます。
ネイションズ:王朝紀 展開
正直なところ、このゲームは時代1の段階で「ああ、もうダメだ」と思いました。
まず時代1のAでThe Pillar of Hercules(ヘラクレスの柱)を発見したポルトガルが戦争を仕掛けます。
ヘラクレスの柱はこのラウンド終了時まで軍事力+7です。
何とか戦争を避けるため、軍隊に人材を割いたため、資源がまったく増えません。そもそも、カード列に青い建物カードが全然出ておらず、「幸先悪いな」という予感しかしません。
軍事力を整えられなかったアラブは敗戦します。
時代1のBでも依然として青い建物は出ず、ただ少ない資源で耐えるだけの時代になります。
そして時代2。
先ほど敗戦したアラブからチンギス・ハンが登場します。
チンギス・ハンは全員の安定性を-3します。
インド、ヴァイキングの両国は安定性を上げる建物がないため、反乱状態で時代を越えることが確定します。それを横目にポルトガル、アラブは安定性を高めます。
ちなみに我がインドは時代4まで反乱状態が続きます。
石がないため、軍隊を整えることもできず、手番順が遅いため、不遇の時代が続きます。青い建物がようやく出始めたのは時代4になってからでした。
ネイションズ:王朝紀 結果
ポルトガル47、アラブ42、ヴァイキング32、インド28という見事なまでの大敗です。
資源がかからない自然偉業ばかりを狙っていたので偉業だけで12点取ることができましたが、他はさんざんなものです。ボードを見ると分かるのですが、石を生産する建物はボードに描かれている建物のままです。
非常にキツいゲームでした。生産ごとに反乱状態で得点が減る上、Vesuvius(ヴェスヴィオ火山)で時代が変わるごとに人も戻っていきます。
Victoria Falls(ヴィクトリアの滝)で20枚カードを引いたのに1枚も植民地が出なかったことが唯一やってやった感がありますね。