印刷して遊ぶことができるPNP(プリントアンドプレイ)ゲームの紹介です。印刷してそのまま遊ぶことができるものもあれば、自分で切ってカードにする必要があるものなどがあります。
オススメPNPゲーム
RECON MISSION
潜水艦のような2人用ゲームです。
各自がシートとペンを用意します。相手に見えないようにそれぞれのシートに6つの建造物を書き込みます。
手番ではアルファベットと数字を組み合わせて座標を宣言します。相手はそれに対して、命中したか、外れたか、その周囲に建造物があるかどうかを答えます。
相手の建造物が6個すべてどこにあるかが分かったら「任務完了」と宣言して、すべてが当たっていれば勝利です。
TINYforming Mars
テラフォーミングマーズを元にして作られた1~2人用のゲームです。
アクションが描かれたプロジェクトカードを選び、資源の産出を増やしたり、緑地や海洋を増やしたり、都市を造ったりしていきます。
印刷物の他に、何色かのキューブがあると遊びやすいです。キューブがない場合はチットを印刷して遊ぶことができます。
Forest Guardians
ネズミ族3体を使い、ネコたち5体を撃退する1人用ゲームです。
6種類あるネコのうち、5枚を選んで半円状に並べます。基本的には数字分のダメージを与えていきますが、敵味方のどちらも特別スキルを持っています。
カードを引いたり、ダイスを振ったりしないため、運要素は一切ありません。そのため、詰め将棋のように先々まで考えて、行動を選んでいかなければなりません。
ライフを管理するのにクリップやキューブがあると便利です。
The Fight
2~5人用の協力ゲームです。
ザ・マインド+ザ・クルーのようなゲームで、用意されたミッションに対して、一斉に手札を公開し、その数値の合計でモンスターを倒していきます。
ただし、手札はギリギリの数値分しか持っていないため、大きな数字を出しすぎると足りなくなってしまいます。
作者はさまざまな変わったゲームを手がけるフリードマン・フリーゼです。
Rollway Station(ロールウェイステーション)
鉄道ゲームの18××シリーズの影響を受けた1人用の紙ペンゲームです。
手番ではダイスを5個振り、2個を株式、2個を線路敷設、1個を列車オークションに割り当てます。そうしてマップ上にルートを構築し、収入を得ていきます。
15手番を行い、獲得した得点によって評価が与えられます。
自宅ですぐに遊べるPNP
プリンターがあれば自宅ですぐに遊び始めることができます。
しかも、今回紹介したものはすべて無料です。有志によって日本語化されているものも多いです。
ダイスやキューブを使うものもありますが、他のボードゲームによく入っているものなので、ボードゲームを遊ぶ人ならば簡単に手に入ります。
ゲムノスケさんのサイトTKDKPNPでは、たくさんのPNPが紹介されています。興味を持たれ方は、ぜひこちらもご覧ください。
TKDKPNP(トキドキピーエヌピー)