RECON MISSION(リコンミッション)は、印刷して遊ぶ2人用ゲームです。まず図面の中に建造物を書き込みます。交互に座標を宣言し合い、先にすべての建造物を把握したプレイヤーの勝利です。マインスイーパーと潜水艦ゲームを合わせたようなルールで、1人1枚ずつ印刷するだけで遊べます。
RECON MISSIONについて
各自1枚ずつシートとペンを用意します。
シートは下記のリンクから無料でダウンロードすることができます。(日本語版もあります)
相手に見えないように6つの建造物を自軍基地図面に書き込みます。向きは自由に変えることができますが、建造物同士は必ず1マス以上離す必要があります。
手番ではアルファベットと数字を組み合わせて座標を宣言します。相手は自軍基地図面を確認し、以下の3種類のうち、いずれかで答えます。
座標に自分の建造物がある
「建造物確認」と答えます。
宣言した方はそのマスを塗りつぶします。
座標に自分の建造物がない
その周囲8マスに建造物が何マスあるかを答えます。
宣言した方はその数字を書き込みます。
答えたくない
そのマスの情報を教えたくない場合は「電波干渉」と答えます。
電波干渉と言えるのは各自3回までです。
宣言した方は「?」と書き込みます。
1度「?」と書き込んだ座標を再び宣言することはできません。
これを交互に繰り返します。
ゲームの終了
相手の建造物がどこにあるかすべて分かったら「任務完了」と宣言して、自分のシートを公開します。相手のシートと見比べてみて、すべてが一致していれば勝利です。1マスでも誤っていれば敗北です。
え?8?
簡単なルールで、じっくり楽しめるPnP(プリントアンドプレイ)ゲームです。
やること自体は座標を宣言するだけなので、とてもシンプルです。相手からの情報を元に、どこに建造物があるのか推理していきます。
建造物にヒットするよりも、数字を聞いた方が推理しやすいです。聞いた数字により、空いているマスの数も同時分かるため、消去法でどんどん塗りつぶしていくことができます。「0」が聞けると一気に9マスが判明するので気持ちがいいです。
注意する点としては、返答を間違えないというところですね。
数字が誤った情報だと推理できなくなってしまうため、ゲームが成立しなくなってしまいます。順番に数字を書き込んでいくので、終わってからどこが間違っていたのか確認可能です。
今回はお互いに残り1つという接戦だったのですが、わたしが先にすべての位置を把握して勝利しました。
全ルールと書き込むシートが1枚にまとまっているので、とても遊びやすいです。言ったことはすべて書き込んでいくので記憶力が必要ないのもいいですね。