ホッタイモイジンナは外国語を聞いて日本語でどう聞こえるかを他のプレイヤーと一致させる3~6人用のゲームです。そう言っているはずがないのに、そうとしか聞こえない発音があるのが面白いです。
ホッタイモイジンナについて
カードはテルグ語、ウルドゥー語、タイ語の3種類で合計56枚あります。
それぞれに聴き取り難易度が3段階で表示されています。
回答を書くための紙とペン、音声を聞くためのスマートフォンが必要です。
各プレイヤーに4枚ずつカードを配ります。
スタートプレイヤーが手札から好きなカードを出します。そこから時計回りに同じ言語のカードがあればそれを出します。
2枚カードが出れば聴き取りに移ります。
説明書にあるQRコードからアクセスして、カードに記載された番号を入力します。そうして、音声を聞きます。
音声が流れたら日本語でどう聞こえるかを各自紙に記入します。
全員が答えを書いたら順番に発表していきます。
このとき、他のプレイヤーと同じ単語を書いていたらそれが得点になります。
スタートプレイヤーを時計回りに交代していき、一巡したらゲーム終了です。
もっとも合計得点が高いプレイヤーの勝利です。
え?じゃんけんぽん?
テルグ語、ウルドゥー語、タイ語というまったく馴染みがない言語にも関わらず、日本語にしか聞こえない発音があるのが面白いです。自分ではこうとしか聞こえないと思っても、他の人の答えは全然違っていたりで、聴き取り方も人それぞれなんだなぁと実感します。
音声を聞く際にはGoogle翻訳のページにアクセスするのですが、ここで注意したいのが押すボタンです。ページには声が聞こえるボタンがいくつかあるのですが、中にはそれを日本語に訳したときにどう聞こえるかのボタンもあります。
今回遊んでいるときに「え?これ全部日本語にしか聞こえないけど」と思ったら、どうやらそちらのボタンを押してしまっていたようでした。こうなると完全に日本語なので注意しましょう(笑)
アイデアが光るゲームですね。
実際に聞いてみると「これ日本語にしか聞こえない!」というのがいくつもあるので遊んでみて確認して欲しいです。
動画などで配信しても盛り上がりそうですね。