この日は久しぶりに、いつも集まっている4人で遊びました。普段は毎週のように遊んでいますが、今回はブランクがあって1ヶ月ぶりくらいの開催です。遊んでいない間に届いたゲームをいろいろと遊びました。
トマトマト
似たような言葉を並べて、早口言葉のように一気に声に出して読み上げるゲームです。
基本のルールは分かりやすいですが、得点方法に工夫があり、周りの様子をうかがいながらカードを獲得していく必要があります。
実際に声に出して遊ぶゲームなので、人によっては恥ずかしさがあるかもしれません。苦手な人は苦手なゲームだと思います。
何枚も並んだカードを一気に読み上げるのに成功すると、なかなか盛り上がります。
コインブラ
届いたばかりの新作です。
ダイスプールの中から、ダイスを1つ選び、そのままアクションスペースに配置します。ダイスの目が大きい方が先にカードを選ぶことができますが、目はそのままコストになるため、欲しいカードを獲得するためには余計にコストを支払う必要があります。
全員がダイスを配置したら、スペースの上から順番にアクションを解決していきます。
ダイスにはそれぞれ色がついており、その色の収入を得ます。これもなかなか変わったポイントで、4種類すべての収入が得られる訳ではないので、どこを優先して取るかが考えどころです。
他にも巡礼者コマを移動させることで、さまざまな恩恵があったりと、要素は多めなのですが、分かりやすいルールのため、初回でもプレイに戸惑うようなことはありません。個人ボードに流れが描いているので、その通り実行していけばスムーズにプレイできます。
人物カードは毎回固定ですが、修道院タイルと航海カードがランダムなので、リプレイ性は十分にあります。
とてもよくできているので、これから各所でしばらく遊ばれるのではないでしょうか。
ボブジテン その2
以前、ボードゲームカフェで遊んで面白かったので、その後購入したゲームです。
前回は1だったので、今回は「その2」で遊んでみました。
ボブジテンは、カタカナ語をカタカナを使わずに説明するゲームです。ただそれだけのルールなのですが、かなり盛り上がります。
1では特殊カードとして単語でしかしゃべれないトニーが登場しましたが、その2ではしゃべらずに身振り手振りで説明しなければならないデイヴが登場します。
ゲーム開始時には山札が多いような気もしますが、2枚ずつカードがなくなっていくので、そこまで時間はかかりません。
今度は1と2を混ぜて遊んでみたいですね。
ダウンフォース
カードを使ったレースゲームです。
ボードゲームでレースというと、アベカエサルが思い浮かびますが、それに比べると、かなり要素が加えられています。
まずカードに複数の車が書かれているため、1枚で6台全部が移動したりします。上から順番の処理になるので、途中のコースがふさがれていると、ムダうちになってしまいます。
また、賭けの要素があるため、必ずしも自分の車だけを優先してゴールさせる必要がありません。賭けは秘密裏に行われるので、他の人のカードの出し方をうかがいつつ、「あの人は、あれに賭けてそうだな」と推測するのも楽しいです。
自分の担当する車がすべてゴールしてしまうと、残った手札は捨てることになるため、ゴールまでたどり着かない車が出てきます。今回は6台中3台しかゴールしないという結果になりました。
時間もそれほどかからず、さまざまな駆け引きがあるので、ボードゲームに慣れていない人でも楽しめそうです。対応人数が2~6人と幅広いのもいいですね。