2014年08月24日に、一ノ関地ビールフェスティバルに行ってきました。
6月に行った仙台のオクトーバーフェスト以来となるビールイベントです。
全国地ビールフェスティバル
今まで、一ノ関には、少し立ち寄ったことはありますが、ちゃんと訪れるのは初めてです。
天気は快晴で、青空が広がっており、かなりの暑さでした。
JR一ノ関駅から歩いて数分のところにある、一関文化センター前にある広場が会場です。
テントや椅子、立ち飲み用のテーブルなどがたくさん並べられており、相当な数の人数が集まれるようになっています。
電車の関係で早めに着いたので、涼しそうな場所を確保し、どんな店があるのかいろいろと見て回りました。
全国から70社以上が集まり、200種類以上のビールを飲むことが可能です。
ただし、時間が限定されているものもあり、すぐになくなってしまうものもあります。
ビールだけでなく、食べ物の数も豊富です。
焼きそばやフライドポテト、ソーセージなどといったオーソドックスなものから、いわて南牛串焼き、岩手産鶏のヤキトリといった地元のものまで、おいしそうなものがたくさん並んでいます。
ビールはあらかじめチケットを購入し、それと交換する形式です。
チケットはLサイズが5枚綴り、Mサイズが7枚綴りとなっており、それぞれバラでも購入可能です。
わたしが購入したのは、Mサイズの7枚綴りです。
ちなみに量は、Lサイズが300mm、Mサイズが200mmで、値段は2,000円です。
200mmは一般的な紙コップくらいのサイズです。
ビールは好きなものの、地ビールはそれほど飲んだことはありません。
覚えているもので言うと、銀河高原ビールとエチゴビールくらいです。(これらは近くの酒店でも買えるため)
そのため、70社以上の中からどれを選べばいいのかまったくわかりません。
また、名前を見ても、どれがどんなものなのか見当もつきません。
そういうこともあり、とりあえず一通り回ってみて、気になったものをその場で選ぶことにしました。
ビールは好きですが、批評家ではないため、個々の感想もそこまで詳しくは書けません。
飲んだもの、すべての感想を書きたいところですが、はっきりとした違いを表現できないようなものもあります。
実際のところ、この日に飲んだビールすべてを、後日再び飲んで、どれがどれか当てろと言われたら、全問正解する自信はありません(笑)
今回は知り合いからチケットをもらったこともあり、全部で9杯の地ビールを飲んだのですが、その中でも特に印象深かったものを挙げていきます。

印象に残った地ビール3種
スイカエール(ティー・ワイ・ハーバーブルワリー)
名前に惹かれて選びました。
スイカのビールなんて、飲んだことがないです。
というか、そんなものがあることも知りませんでした。
スイカ独特の青臭さのような風味があります。
知人はリンゴの皮を絞ったような味だと言っていました。
確かにちょっと酸味がありました。
御殿場コシヒカリラガー(御殿場高原ビール)
こちらも名前に惹かれました。
米のビールというのも飲んだことがありません。
飲んでみると、確かに米の甘さのようなものが感じられます。
スイカエールに比べると、いかにもビール然としており、飲みやすいです。
インディア ペール エール(いわて蔵ビール)
すごく苦いと書いてあったので、どれほどのものかと思って飲んでみました。
すごく苦かったです(笑)
飲んでも飲んでも苦く、思わず顔をしかめてしまうような苦さです。
苦いのが好きなな人はクセになるかもしれませんが、普通の人にはあまりお勧めできませんね。
本当に苦いです。
他には最近好きなヴァイツェンを何種類か飲みました。
ヴァイツェンとはビールの種類で、果物を使っていないにも関わらず、果物のような風味があります。
1杯1杯は少ないとは言え、9杯ともなると、ほとんど2リットルなわけで、お腹も膨れます。
食べ物よりも、ビールでお腹がいっぱいになった印象です。
お祭りらしい盛り上がりもあり、ビールや食べ物もおいしかったので、また来たいですね。
ちなみに、上の写真はポラーノというお店のジェラートです。
味は驚きの「海の塩」と「わさびじょうゆ」です。
わさびじょうゆは甘みがあるものの、わさびじょうゆ感がすごいです。
正直、1回食べれば十分な味でした(笑)