去年に引き続き、今年もオクトーバーフェストに行ってきました。
前回もだいぶ盛り上がっていましたが、今年も大盛況でしたね。
オクトーバーフェストとは?
ビールの本場といえば、やはりドイツです。
オクトーバーフェストは毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されているお祭りです。
640万人が訪れて、700万リットルのビールが消費されるという一大イベントです。
その規模もすさまじく、東京ドームの約9倍という広大な会場で行われます。
そんなドイツのお祭りを日本でも楽しもうと、横浜でオクトーバーフェストが行われるようになりました。
今では、日本国内の各地で開催されています。
ちなみに、今年のオクトーバーフェストは、お台場、日比谷、駒沢、東北、奈良、豊洲、大井、芝、長崎で行われます。
私が参加したのは、仙台で行われた東北オクトーバーフェスト2014です。
実際の雰囲気
平日は大雨が続いていたため、天気がどうなるか心配だったのですが、15日の日曜日は晴れでした。
錦町公園に設置された会場は、大きなテントがあり、雨でも開催されていたようです。

上の写真のようにテントの下に、簡易の長机と長椅子があり、自由に座ることができます。
11時開場に合わせていったので、席を確保することができましたが、13時くらいになるとほとんど席が埋まっていました。
そのテントを囲むようにして、外側に屋台が出ています。
そこからビールや食べ物を購入して、飲み食いするわけです。
ビールを購入する際は、ちょっと独特なシステムがあります。
デポジット制というもので、ビールの代金の他に1,000円を支払います。
これはグラスが盗難や紛失にあわないためです。
2杯目からは、その空いたグラスを持っていけば、ビールの代金だけで購入可能です。
ちなみにグラスは、先に購入した店舗と別なところに持っていっても問題ありません。
帰るときに、最後にビールを購入したところに空きグラスを持っていけば1,000円を返金してもらえます。
飲んだビール
今回の1杯目は、富士桜高原麦酒のヴァイツェンです。

ヴァイツェンというのは、小麦という意味だそうです。
フルーティな香りがあり、苦みが少ないので、ビールが苦手な人でも飲めるかもしれません。
以前、別なヴァイツェンを飲んでから、好んで飲むようになりました。
けれども、一般の酒屋などではあまり見かけませんね。
2杯目は、パウラーナーのサルバトーレです。

日本初上陸というキャッチコピーにまんまと乗せられ、飲んでみました。
サルバトーレというのは、イタリア語で救世主のようですね。
ご覧の通り、ちょっと赤味がかっています。
ヴァイツェンを飲んだ後ということもあり、苦みが強く感じられます。
会場の盛り上がり
オクトーバーフェストの楽しみは、もちろんビールや食べ物もそうなのですが、生演奏も非常に魅力です。
ドイツの本場のバンドが演奏してくれ、会場のみんながそれに合わせて、歌ったり、踊ったりします。
この一体感がなかなかのものです。
途中、列をなして多くの人が会場を練り歩いていました。
15日は、サッカーワールドカップの日本戦があったため、青いユニフォームで参加している人も多く見られました。

ちなみに食べたのは、定番のソーセージやスペアリブ、プロシュートなどです。
存分にお祭り気分を体感できるので、また来年も参加したいですね。