2015年07月12日に行われた「いぎなり日本酒まつり!!」に行ってきました。
全国から参加している蔵元の日本酒を試飲することができるイベントです。
いぎなり日本酒まつり!!について
北は青森から、南は大分まで、次世代を担う全国の若い蔵元が一堂に会し、その日本酒を自由に飲むことができます。
チケットはイープラスで購入することができ、前売り券は1,500円でした。
初めてイープラスを利用したのですが、ネットで申込をし、セブンイレブンで発券することができました。いろいろな組み合わせがあるようですが、セブンイレブンで支払い、発券をすると手数料などはかかりませんでした。
- 第1部 12:00 ~ 13:30
- 第2部 14:30 ~ 16:00
- 第3部 17:00 ~ 19:00
という3部構成になっており、1部と2部は試飲会、3部は蔵元との交流会になっています。
わたしが参加したのは14:30からの第2部です。
場所はエルパーク仙台ギャラリーホールでした。
日本酒の味の違い
入場してチケットを提示すると、おちょこが渡されます。
中に入ると、コの字型に各蔵元がおり、真ん中のテーブルには日本酒の瓶だけが置いてあります。
蔵元のところに行けば、希望する銘柄をおちょこに注いでもらうことができます。
また、真ん中に置いてあるお酒は自由に手酌で飲めます。
ちなみに、つまみなどの持ち込みは禁止で、純粋にお酒だけを楽しむようになっています。(第3部では蔵元持参のおつまみがあったようです)
わたしはお酒全般が好きですが、日本酒はそれほど詳しくありません。
飲み過ぎてしまいがちなので、普段はあまり飲まないようにしています。
そのため、特にどこのお酒が好きというのもなく、お店に置いてあるものをとりあえず飲むといった感じです。
しかし、こうやって飲み比べてみると、はっきりと味が違うことに驚きました。
同じ蔵元であっても、大吟醸と純米酒では全然違います。
こういった違いは、実際に飲み比べてみないと分かりませんね。
それから、当たり前といえば当たり前なのですが、値段が高いお酒はやっぱりおいしいです。口当たりが柔らかくなり、より飲みやすくなります。もちろんその中にも好みがあるので、高いものがすべて自分に合うかというとそうでもありません。これはちょっと甘すぎるなと感じるものもいくつかありました。
ちなみに会場には、それぞれの蔵元の仕込み水があります。
味を楽しめるのはもちろん、味覚をリセットするのに重宝しました。
結局、十数種類のお酒を飲みましたが、1番印象に残ったのは和歌山県の蔵元、紀土-KID-の「紀土 KID 大吟醸」です。精米歩合50%、アルコール度数15.5%のお酒で、米は山田錦を使っています。
日本酒の甘みを存分に感じることができ、なおかつしつこさもなく、グイグイ飲める味でした。
同行した知人も「これが1番かも」と言っていました。
今回のように、さまざまな日本酒を同時に飲む機会というのは非常に貴重です。値段を考えると格安ともいえます。
またこのようなイベントがあれば、ぜひ参加したいですね。