タムカイズムというサイトで紹介された偏愛マップがちょっとしたブームとなっています。
[初対面の人が一気に仲良くなれる「偏愛マップ」というものを試してみたら想像以上の効果があって、色んな人のを見てみたくなったお話]
簡単に説明すると、1枚の紙に自分の好きなものをとにかく書いていくというものです。
これをお互いに交換すれば、共通の話題が見つかりやすく、話が盛り上がるというわけですね。
読んでいて、面白そうだなと思ったので、自分でも実際に作ってみることにしました。
偏愛マップを作るにあたって
偏愛マップを作る上で、まず考えなければならないのが、何で作るかということです。
もっとも手っ取り早い方法は手書きでしょう。
手書きしたものをスキャンして画像化すれば、簡単に掲載することができます。
何といっても自由度が高いですし、イラストなども自由に入れることが可能です。
最初はわたしも手書きで書こうかと思ったのですが、恐らくこういうものは作っているうちにどんどん追記したいことが増えていくのではと思い、パソコンで作成することにしました。
すると、今度は何のソフトを使用するかという問題になります。
普段、画像編集ソフトなどは使っていないので、どのソフトが使いやすいのかということもよくわかりません。
そこで、普段使用しているLibre Officeに入っているDrawを使ってみることにしました。
ちなみにLibre Officeというのは、文章作成、表計算、プレゼンテーションなどのソフトが入ったものです。
WORDやEXCELなどとも互換性があり、無料で使うことができます。
Drawは初めて使ったのですが、特に迷うことなく直感的に作ることができました。
偏愛マップ公開
そうして完成したのが、これです。(画像をクリックすると大きい画像が表示されます)
好きなものをカテゴリーに分け、カテゴリーに含まれないものは、枠外に表記しました。
見て分かる通り、フォントの大きさで好きな度合いを表現しています。
自分で書いていて良く分かったのが、マンガへの偏愛っぷりです。
好きな作品を取り上げていくと、切りがなさそうなので、枠に入る程度に抑えておきました。
(マンガのフォントが他と比べて小さいのは量が多いためです)
書き始めると、どんどん思いついたり、思い出したりするので、なかなか楽しいですね。
好きなものというのは、そのときどきで変わったりするので、定期的に更新すると、嗜好の変化も分かりそうです。
改めて眺めていると、「あ、あれも書いておけばよかった」というのがどんどん出てきます(笑)
偏愛マップの元ネタ
ちなみに偏愛マップをもともと発案したのは、テレビなどでもお馴染みの齋藤孝さんです。
「偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫)」という、そのもののタイトルで書籍化されています。
最初に刊行されたのが2004年なので、10年前の本です。
偏愛マップを書くにあたって、購入して読んでみたのですが、中身は書き方というよりは、著名人の偏愛マップの紹介だったり、活用法がほとんどなので、書く分には読まなくても特に困らないと思います。