宮城県塩釜市のマリンゲート塩釜の2階にあるイタリア料理店に行ってきました。
マリンゲート自体には来たことがありますが、このお店に来るのは初めてです。
人気のイタリアン
平日の昼時に訪れたところ、すでに店の外で人が待っていました。
かなり人気のお店のようですね。
入り口付近にある名簿に名前を記入し、外に立てかけてあるメニューを眺めながら、しばらく待ちます。
店の様子を見ていると、お客さんが帰るたびに、店員が外まで来て、お辞儀をしてくれます。
ここまでしてくれるのはめずらしいですね。
3、4組待ち、店内へ。
外側から見ると、こじんまりしている感じだったのですが、中に入ってみると店内が横に広がっており、思った以上に広いです。
窓からは海が見え、停泊している船の姿も見えます。
店内は女性客が多いです。
せっかくなので、パスタもピッツァも食べたいなと思い、2人用のセットを注文しました。
- 前菜風サラダ
- 本日のパスタ
- 本日のピッツァ
- 自家製ケーキ
- ドリンク
という内容で、税込2,800円です。
パスタとピッツァは日によって内容が異なり、いくつか種類があります。
メニューによって値段が多少変わります。
まずは前菜風サラダ
注文して、ほどなくすると、まず前菜風サラダが来ました。
ボロニアソーセージと生ハム、もう1つにはメカジキが使われています。
わたしは海の風味が強いものはあまり得意ではないので、メカジキはちょっと苦手な味でした。
そしてピッツア
ピッツァはピカンテを選びました。
ピカンテという言葉は初めて聞いたのですが、「舌を刺すような」「舌を刺すような辛さ」という意味で使われるようです。
ここでは辛口ソーセージを指しているようでした。
料理が登場すると、店員がコショウをかけるかどうか尋ねてきます。
ピザというとタバスコのイメージなのですが、コショウの場合もあるのですね。
トマトベースのピッツァで、お腹が空いていたこともあり、すぐにすべて食べてしまいました。
店内が混んでいることもあり、ここからかなり待つことになります。
しばらくすると店員がやってきて、ピッツァの皿を下げていったのですが、このとき、同時に取り分け皿とフォークも下げてしまいました。
「ん?」と違和感を覚えました。
まだ、パスタが来ていません。
それなのに、フォークを下げてしまうのはおかしいですよね。
ここからまただいぶ待ち、再び店員がやってきました。
「デザートをお持ちしようと思ったのですが、もしかしてパスタがまだ……?」
はい。
まだです。
ようやくのパスタ
案の上、パスタが忘れられていたようです。
待ちに待って、ようやくパスタがやってきました。
パスタは、フレッシュトマトとモッツァレラチーズバジル風味を選びました。
ちなみに、パスタは麺が3種類用意されています。
生スパゲティ、生リングイーネ、生フェットチーネがあったのですが、今回はリングイーネを選びました。
ピッツァのときはコショウを振ってもらいましたが、パスタの時はチーズを店員に振ってもらいました。
さすが生だけあり、食感が違います。
モッツァレラチーズの食感も絶妙です。
デザートへ
また、しばらく待ちます。
待った上で、ようやくどのデザートにするか尋ねられました。
いくつかの見本の中から好きなものを選ぶことができます。
このデザートをいくつか持ってきて、その中から選ぶという方式は、何か名称があるのでしょうか。
選んだのは、ティラミスのタルトです。
コーヒーの風味が強く、甘みも適度でおいしかったです。
一緒にぶどうのシャーベットもついてきました。
ブレアマリーナへ行っての感想
店内の雰囲気もよく、眺めも最高で、接客もいいです。
料理もとてもおいしかったです。
しかし、さすがに時間がかかりすぎました。
待っている時間と食べている時間を比べると、圧倒的に待っている時間の方が多いです。
この日は、店に着いてから出るまでに1時間半ほどかかりました。
平日でもこれほど時間がかかるのですから、日曜などはもっと大変そうですね。
といっても、今回はパスタが忘れられていたため、その分時間がかかっているとは思いますが。
ある程度、時間に余裕がないと、なかなか来るのは難しそうです。
ちなみにパスタが忘れられていたお詫びとして、会計から10%引きされました。