久しぶりにアグリコラをしたくなったので、持っていってみました。
拡張なしの基本セットで、カードはすべて使用しています。
シンデレラが多すぎる
人がそろうまで、3人で何度かやり、その後で4人でもやってみました。
全員が初プレイです。
皆でカードを出し合って条件を決め、自分が持っているカードをシンデレラとして擁立するゲームです。
シンデレラ候補のはずですが、男性やネコなどもいます(笑)
手札を4枚もち、そのうち2枚は条件を確定させるため、残りの2枚は勝敗を決めるために使います。
各カードの下部にはさまざまな条件が書いてあり、それを順々に出していくことで、シンデレラ候補が絞られていきます。
たとえば、
・メガネではない
・youngではない
・ご飯が好きではない
などといった条件があり、最後にすべての条件を満たしているカードを持っていれば勝ちとなります。
また、各プレイヤーが出した条件に対して、1度だけNOを出すことができ、それにより、自分の持っているカードが条件を満たせるように調整していきます。ただし、NOを出せば「あいつはあのカード持っているっぽいな」という予測も立てられてしまうリスクもあります。
ルールはシンプルなのですが、もう少しカードが見やすければいいなぁという感想でした。
すべてをアイコンで統一するなどして、そのカードがどの条件を持っているのかが分かりやすければと思います。
young、adultといった英語表記もあり、小学生などにはあまり勧められなさそうです。
アグリコラ(4人)
全員大まかなルールは把握しているものの、カードを使うのは自分以外初となります。
(ファミリールールでのプレイや、カヴェルナの経験は全員があります)
久しぶりに職業や小さい進歩を使ったので、スリーブ同士がかなりくっついていました。
食糧をカバーしてくれるようなカードが全体的に少なく、油断していると物乞いを取りかねないような展開でした。
また、鋤関係も登場せず、盤面を埋めるのもなかなか大変です。
自分はいつものようにまず家族増員を目指したのですが、ラウンドと手番の関係で、部屋は増やせたのに家族を増やせないということになりました。それでも、収入役によって早々に5人家族にし、あとはパンを焼いて食糧をまかないました。
アグリコラはやはり安定した面白さですね。
プレイした後で欲しがっている人もいました。
コンポーネントが結構な量なので、値段も1万円近くしますが、十分に元は取れるのではと思います。

ゾンビサイド(6人)
さらに人が加わり、6人でゾンビサイドを。
前回失敗した#7 300というミッションをプレイしました。
部屋に侵入してこようとするゾンビをとにかく300体殺しまくるというシンプルなミッションです。
アボミネーションは経験値5として計算します。
結論からいうと、6人ではかなり簡単です。
ほぼ全員が完璧なまでの装備を揃え、なおかつ火炎瓶も常備しているという状態で、はっきり言って負けようがありません。
出現したゾンビも基本的にそのターン内で殲滅され、後手番の人が経験値を稼ぐことができなというシーンも多々ありました。
前回、5人でやったときとは大違いですね。
EXTRA TURNでダメージを受けることはありましたが、AMYのmedicという能力で回復させることができるため、ほとんど問題ありません。
後半はほとんど作業のような形となり、3時間ほどかけて、300体のゾンビを倒しました。
6人でプレイするならば、別のミッションの方がよさそうです。
どういうゲームかという感覚をつかむのにはアリかもしれませんね。