レジェンド・オブ・トゥモローは「DCコミックス版アベンジャーズ」とキャッチコピーがついた海外のTVドラマです。さまざまな能力をもつ仲間達と共に、未来の世界を征服するヴァンダル・サベッジを倒すことを目指します。
レジェンド・オブ・トゥモローについて
2166年の世界はヴァンダル・サベッジに征服され、人々の自由はなくなってしまいます。
そんな世界を目の当たりにして、タイム・トラベラーのリップハンターは過去の世界に飛び、ヴァンダル・サベッジに対抗できる8人の仲間を集めます。
しかし、集められた仲間は曲者揃いで、世界を救おうという意識がない者もいます。そのため、ことあるごとに彼らはぶつかります。
さまざまなトラブルに見舞われながらも、彼らは何とかヴァンダル・サベッジを倒す方法を見つけ出そうとします。
その結果、絶対的な力をもつ2166年のヴァンダル・サベッジに挑むのではなく、力をつける前のヴァンダル・サベッジの元へタイムワープし、過去を変えようとします。しかし、ヴァンダル・サベッジはさまざまな時代に登場するため、なかなか見つかりません。
何とかヴァンダル・サベッジの元へたどり着くものの、とどめを刺すには至りません。
果たして彼らはヴァンダル・サベッジの野望を止めることはできるのでしょうか。
他の作品を知らなくても楽しめる
ARROW(アロー)やTHE FLASH(フラッシュ)といった作品のキャラクターが登場するので、そちらを知っておくとより楽しめるかもしれません。しかし、そうでなくても十分にストーリーは理解できます。ちなみにわたしは他のどの作品も見ていません。
結論からいうと、このシリーズはシーズン1のため、ヴァンダル・サベッジを倒すところまではいきません。それにも関わらず、メインキャラクターの何人かは死んでしまいます。これはちょっと驚きでした。
正直なところ、キャラクターの能力はどこかで見たことがあるようなもので斬新さはないのですが、物語としては普通に楽しめます。伏線もしっかりあり「え?そうだったの?」という驚きもありました。
日本ではそれほど話題になっていない作品ですが、シーズン2が公開されるのならば見たいですね。