設備を整えてビールを醸造するワーカープレイスメント、ブリュークラフターズを2人~5人で遊んでみました。どの人数でも面白く、人数による変更点もそれほど多くありません。
ブリュークラフターズプレイ人数ごとの感想
2人戦
2人だとメイン市場アクションボードが1枚だけになります。
醸造アクションボードでは、COLLABORATE(共同研究)を行うことができません。
レシピは3系統あるため、2人だとそれぞれかぶらないように進めることができます。もともと情報量が多いゲームのため、相手がひとりだと状況がつかみやすいです。
一緒に遊んだ方にも「これは2人でも全然面白い」と好評でした。
3人戦
3人だとメイン市場アクションボードと追加のアクションボードの上部を使用します。
3人から共同研究が使えるため、一通りのアクションが登場します。
最初に遊ぶには3人がオススメかもしれません。
4人戦
4人だと市場アクションボードと追加のアクションボードの4人用の面すべてのアクションを使用します。さらに地元企業との提携カードの第2セットを使います。第2セットは第1セットよりも、効果が少し弱くなっています。
4人戦の場合、4番手がかなりキツいです。
スタートプレイヤーを獲得する個人投資家のアクションが地元企業との提携と同じスペースにあるため、なかなかターンオーダーを変えることができません。開始から数シーズンは4番手であることを強いられます。
この辺りは複合アクションを入れるなどで対策しないと、なかなか厳しいかもしれません。
5人戦
複合アクションがないと後手番がキツいです。Hire Interns(研修生の雇用)とTraders Market(交易市場)の2つがあれば十分にゲームになります。
原材料を取るスペースが多いため、他のアクションができない代わりに原材料を多めに取れるメリットがあります。
いろいろな人数で遊んでみて
期待した以上に面白かったので、1週間のうちに2~4人で3回プレイしました。どの人数でも悩ましさは変わらず、カツカツのリソースマネージメントが楽しめます。
現段階では、技術者とビールのレシピはランダムで使っていますが、まだ複合アクションは使用していません。これを入れることで、どの程度ゲームが変わるのか、まだまだ楽しめそうです。