以前アグリコラをよく遊んでいた人と久しぶりにボードゲームをする機会がありました。こうやって遊ぶのは3年ぶりくらいです。
カヴェルナ(3人戦)
アグリコラを遊んでいたので、スムーズに遊べるだろうと、まずはカヴェルナから。
やはり最初に考えるべきは食料基盤です。どうやって効率良く食料を用意するかが最初の課題になります。今回は畑を重視して、そちらの部屋を中心に組み立ててみました。
しかし、ランダムでの収穫が最初から続いてしまい、せっかく部屋が用意できているものの、タイミングが合わず増員が送れてしまいます。いつもならば5人、6人まで家族を増やすところですが、今回は4人までしか増やせませんでした。
結果、88対66対55で2位でした。
1位だった方は動物を大量生産して、そこから食料を捻出していました。それからボーナスで結構差がついていた印象です。
ネイションズ:王朝紀(3人戦)
今回はエジプト、ポーランド、ヴァイキングで、わたしはヴァイキングを担当しました。ゲームボードの決め方はランダムです。基本セットの国が使われるのは拡張が出てから初めてです。初プレイの1人が資源3、残り2人は資源2で難易度設定をしました。
このゲームでも安定性に苦しめられました。前のようにまったく安定性を産む建物がない訳ではありませんが、1しか産む建物しか取れず、そこに労働者が割かれてしまいます。そうやって苦しくやりとりしている中で恒例のチンギス・ハンが登場し、世界が混乱に見舞われます。
うっかり飢饉の分の食料を忘れるというミスはあったものの、それ以外はそつなくこなせました。ある程度の軍事力も確保し、積極的に植民地も取り、ボードを埋めていきます。
そしてヴァイキングの生産時に他プレイヤー全員に指定した資源を捨てさせる能力を活かし、地味に嫌がらせを続けます。1度は資源不足にまで追い込むことができました。結局、その能力が強く、政体を1度も変えないまま終わりました。
結果、43対36対35で接戦ながら2位でした。
ちなみに1位は初プレイの方です。この得点差だと同じ難易度にしても負けていたでしょうね。基本の国でも問題なく使えることがよく分かりました。
この前注目していたポーランドの政体は、案の上、かなり強力でした。1金で先手を打てるので、軍事力放棄の戦略に合いそうです。軍事力がないとターンオーダーで戦争が打てなくなることがあるのですが、ポーランドの政体ならばそれを防げます。
ブルームーン:レジェンド
ボードゲーム熱が再燃したようで、そのままその人の自宅に行き、続けて遊びました。
アンドロイド:ネットランナーも持っていったのですが、まずはルールが分かる方がいいだろうということで、ブルームーン:レジェンドを。
1戦目は自分で組んだアクアとヴァルカのデッキを使いました。相手がアクアで自分がヴァルカです。さすがに内訳が分かっているので、洪水を警戒しつつ、ゲームを行います。
ドラゴンを1匹引いた状態でカード切れになり、何とか勝利しました。
2戦目は続けてアクアを使ってもらい、自分はテラを使いました。どんなデッキだっけと思いながらプレイしていたのですが、「ああ、なるほどなるほど」と当時の自分の意図が分かり、なかなか面白かったです。簡単に言えば戦い以外で撤退させるものが多く入っています。
一進一退の攻防が続きましたが、今回はドラゴンを持っていかれた状態でカードが切れ、負けてしまいました。
久しぶりにやると改めて面白いですね。1箱でデッキ構築もでき、なおかつドラフトルールなども用意されているので長く遊び続けることができるゲームです。
ちなみに今回久しぶりに遊んだ人は、ボードゲーム熱がさらに高まったようで、この後自分でいくつか購入していました。今度、知り合いにも遊んでもらうということです。