最近かなり気に入っているグランド・オーストリア・ホテルを初めて4人でプレイしました。遊びやすくするための工夫をいくつか加えたので、そちらもご紹介します。
グランド・オーストリア・ホテルを遊びやすく
ボードゲームを遊ぶ人ならば百円ショップでいろいろなグッズを買う人も多いでしょう。わたしもよく収納品などを買っています。
今回はグランド・オーストリア・ホテルの部屋タイルとトークン入れを購入しました。
部屋タイルは色ごと、トークンはダイスごとに分けました。
さらにもう1つはスタッフカードの訳です。
和訳ルールに効果が書いてあるのですが、もともとのカードが筆記体のため、照らし合わせるのがなかなか困難です。
BGGにスタッフカードのイラスト入りのものがあったので、そちらを日本語化してみました。アイコンで分かるコストや効果のタイミングは省略してあります。
グランドオーストリアホテル。スタッフ一覧を日本語化してみた。コストなどは省略。これでだいぶ遊びやすくなるのでは。 #boardgamejp
gokurakutenさん(@gokurakuten)が投稿した写真 –
これでだいぶ遊びやすくなりました。
せっかくなのでスタッフカードの和訳一覧は公開しておきます。
⇒ グランド・オーストリア・ホテルスタッフ一覧(PDF)
あとは追加アクションのリファレンスも日本語化しておきたいところです。
グランドオーストリアホテル4人戦
4人中2人が初めてなので、まずはルール説明から入りました。この前1度やったばかりなので、説明は40分くらいで済みました。
初めての人が2人いるので、今回もすべてが同じボード、スタッフも推奨デッキを使いました。A~Dをランダムに配ったのですが、自分は前回と同じデッキでした。
グランドオーストリアホテルでは毎回方針カードと皇帝タイルが変わるので、それに応じて作戦を変えなければなりません。
もちろん無視してもできなくはないのですが、メリットが大きいため、取れるところは取っておいた方がいいです。
いつも3人戦をしていたため、4人戦は初めてだったのですが、恐らく4人戦がもっとも得点が伸びます。
というのも、ダイスの数が増えるので、同じところに置かれるダイスの期待値が増えるからです。今回も6の目にダイス6と、かなり自由度が高い場面がありました。
前回遊んだときは、ひとつも方針カードに置けなかったのですが、今回は3つとも置くことができました。そういった意味では4人の方が遊びやすいかもしれません。
ただ、このゲームで話題となるのはダウンタイムの長さです。
選択肢が多いため、どうしても考える時間が長くなってしまいます。正直4人だとかなり時間がかかりそうだなと思ったのですが、今回遊んだ方々はそんなに長考するシーンはなく、インストを含めないプレイ時間は2時間半ほどでした。
やはり経験の差は出るようで、前回プレイした2人が1位と2位になっていました。
ちなみに今回の4人は、この前3:3に分けたときのグランドオーストリアホテル卓とトラヤヌス卓の2:2です。
初プレイの2人の感想を聞いてみると、2人共が「面白いけれどもトラヤヌスの方が好き」という答えでした。
自分はグランドオーストリアホテルの方が好きなので、これはちょっと意外でしたね。