22時くらいに「今から遊ばないか」と連絡が来て、急遽自宅で遊ぶことに。さらに、もうひとりにも連絡を取り、3人で24時からいろいろ遊びました。
ベガス
まずは軽いものをやろうというのでベガスを。簡単にルールを説明して、さっそくダイスを振り始めます。
ダイスの目に割り振られた6箇所のお金を取り合い、4ラウンドやってもっとも多くのお金を獲得した人の勝利です。
このゲームは人が振ったダイスを見ながら、あれこれ口を出すのが面白いです。「それだったら、2じゃない?」「あえて3では?」「これは6しかないな」などと、あることないこと言いながら「いや、それはない!」とツッコミを入れながら遊ぶと盛り上がります。
ベガスでは他のプレイヤーが置いたダイスの数とバッティングしてしまうと、お金が取れなくなってしまうので、できれば避けたいところなのですが、あえてぶつかっていって結局共倒れするのも楽しいです。
初プレイの方はプレイ中「これ面白いっすね」と何度も言っていました。
世界の七不思議
次もそれほど時間がかからないものをとリクエストされたので、1時間以内に終わりそうなゲームをいくつかピックアップしました。その中で彼が選んだのが世界の七不思議でした。初プレイということで、拡張は入れていません。
「バミューダ海峡はないんですかね」と言っていましたが、それは七不思議とはまた違うような……。
わたしは、まず軍事に注目し、余裕があれば他の人の緑をカットしていくというやり方をしていたのですが、自身の得点がなかなか伸びません。
初プレイの人は最初ルールをあまり理解していなかったようで、やたら資源を他のプレイヤーから買っていました。4資源必要なところを3資源を他から買う、みたいな出し方を何回かしており、その都度カードの説明をしました。(ちなみに彼はこの時点で350mlのビール1缶と750mlの焼酎を半瓶ほど飲んでいました)
それから、やっている途中で分かったのですが、彼はカードの色で区別がつかないものがあるそうです。(青と紫だったかな?)ボードゲーム製作でよく色弱対応の話題が出ることがありますが、こうして身近にそういう人がいると必要性を実感します。「色だけじゃなくてアイコンがあるとありがたい」といったことを話していました。
ドミニオン
夜も明けてきたので、全員がルールが分かるドミニオンを遊ぶことにしました。
今回は基本セットと帝国の組み合わせで「何事もほどほどに」「銀の弾丸」の2つを選びました。
1回目の「何事もほどほどに」では良いタイミングで金貨を取ることができたので、そのまま金貨を何枚か獲得し、軍団兵で相手の手札を減らしつつ、勝利点を集めました。イベントの関係で同じアクションを集めたいところでしたが、終わってみると3枚以上あったのは神殿だけでした。
それでも単純に属州の獲得数が多かったため、勝つことができました。
2回目は銀の弾丸です。
タイトル通り銀貨にまつわるカードが多く、それを上手く活用する方法を考えます。役人と制圧で銀貨を獲得してデッキを膨らませ、庭園で稼ぐというやり方をしてみました。
これが思った以上に上手くいき、他の人がコンボでアクション数を稼いでいる中、自分は「2金2金2金2金1金で属州」といったお金にものをいわせたシンプルな戦い方をしていました。まともに使ったアクションは役人、市場くらいです。
結果、それが功を奏し、2回目も勝つことができました。
ドミニオンは帝国のおかげでまだまだ楽しめそうです。今のところ帝国に書かれた推奨セットしか遊んでいませんが、もう少し経ったらランダムでイベントやランドマークを選んで遊んでみたいですね。