宝石の煌きの拡張が発売されたので、早速遊んでみました。それから先日の東北ボードゲームフリーマーケットで入手したイムホテップ(日本語版)を遊んでみました。
The Fox in the Forest
最近ツイッターで見かける2人用のトリックテイキングです。
評判が良いので気になっていたのですが、ようやく遊ぶことができました。
6種類のテキスト効果があり、あまりトリックを取り過ぎてはならないという制限があります。お互いに勝ちにいくのか負けにいくのかの読み合いが熱く、2人用トリックテイキングとしてはかなり出来が良いです。
お試しで何ラウンドか遊んだのですが、これはまたしっかり遊びたいですね。
宝石の煌き:都市
人気のゲーム、宝石の煌きの拡張です。
4種類それぞれが独立した拡張となっており、一緒には使用しません。
最初はタイトルにもなっている「都市」を遊んでみました。
貴族タイルがなくなり、何枚かの都市タイルが用意されます。15点で勝ちではなく、都市タイルを獲得した人が勝ちとなるので、通常のゲームとはちょっと違ったプレイ感が味わえます。
それぞれが別の都市タイルを狙えるようになっているので、通常よりも手詰まりになりにくい印象です。
宝石の煌き:交易所
交易所のボードが加わり、条件を満たすことで、追加の能力が発動します。
能力はどれも強力なため、展開が派手になり、どんどん加速していきます。
これはこれで分かりやすく強化されるので面白いですね。
イムホテップ
2016年のドイツ年間ボードゲーム大賞にノミネートされた作品です。(ちなみに、このときの大賞はコードネームです)
以前、日本語版が出る前に1度遊んだことがあったのですが、そのときはB面を使ったので、A面で遊ぶのは初めてです。
プレイヤーは建築士となり、ピラミッドやモニュメントなどを作っていきます。
手番で行うのは、石を船に載せるか、船を目的地に移動させるか、石を補給するというシンプルなものです。
目的地は場所ごとに得点方法が異なります。また、特殊な効果を持つカードをもらえる場所もあります。
面白いのが石を載せるのと船を移動させるのが別というところで「よし、あそこに石を運ぼう」と思っていても、他の人が勝手に船を運んでしまうので「え、え、そっちじゃない!」ということが頻繁に起きます。
かといって、船を運んでばかりだと、自分の石が置けないため得点が増えません。
この辺のどちらを優先していくか、という選択が悩ましいです。
改めてやってみると、ジレンマが分かりやすく、時間もほどほどでいいゲームだなと思いました。カードは言語依存があるので、こういったゲームの日本語化はありがたいですね。