2018年1回目のネイションズを遊びました。1ゲーム3~4時間かかるゲームですが、毎年、何回か遊んでいます。ルールはそこまで難しくなく、膨大な種類のカードがあるため、遊ぶたびに違った展開になります。
ネイションズ4人戦
使用する国はランダムで決めました。
アラブ対アメリカ対ギリシャ対マリに決まり、難易度はマリだけが資源3で、他は資源2です。わたしはアラブを担当しました。アラブの能力は、ピンとこなかったので、初めてかもしれません。
ネイションズ序盤
時代ⅠのAで建物が1枚もでないというキツいスタートになりました。
こうなると、初期建物の地力が問われます。特に安定度が上げられるかどうかが非常に重要です。場合によっては、強制的に安定度が下げられてしまうので、ずっと国内が政情不安になってしまいます。(現に今回のゲームで起こりました)
序盤から戦争を発動されたため、自然偉業を利用しながら、何とか乗り越えます。序盤で貴重な資源を失うのは、なかなかツラいです。
個人的にアラブの能力はどれもそれほど強くない感じだったのですが、軍事力を上げて植民地を取ることを考え、政体を変えました。これにより、植民地を取る際の必要軍事力がマイナス4になります。あとは、そこそこ軍事力を整え、良い植民地が出ることを期待します。
ネイションズ中盤
植民地は出るものの、軍隊が来ず、軍事力が上がりません。その間に戦争をうたれ、何とか安定度で相殺し、被害を抑えます。軍事力がないとただただ耐える展開が続きます。
そこにチンギスハンの登場です。
安定度を上げられなかったギリシャは混乱に陥ります。わたしは何とか安定度は保てたのですが、このせいで人口が増やしづらくなります。チンギスハンの猛攻により、ギリシャは何ラウンドかに渡って得点を失い続けます。
我がアラブは依然として軍事力が高まらず、まったく能力を活かせない展開が続きます。
さらに食料も足りなくなってきたので、レッドフォードと戦闘によって刹那的に食料をかき集めます。
ネイションズ後半
ギリシャが安定度を上げ、混乱から逃れます。
アラブは軍事力を整えるために、アンナコムネナを雇ったのですが、軍隊が取れません。結局、軍事力が整ったのは最終ラウンドで、そこで植民地を2つ獲得しました。どう考えても時すでに遅しといった感じで、ゲーム全般にわたってほぼ能力を活かせないまま終わってしまいました。
ネイションズ4人戦終了
軍事力の重要性を踏まえ、それを迎える体制を整えたものの、肝心のカードが来ない展開で、なかなか厳しかったです。
結果、チンギスハンから数点奪われたものの、書物で得点を稼ぎ続けたギリシャの勝利になりました。
今回のゲームは、なかなかカードのめぐりがシビアで「ここで出ないのか」「いや、ここで来られても」というシーンが多かったです。勝負に負けはしましたが、相変わらずキツくて面白かったです。
今年もまた繰り返し遊びたいゲームです。